『日本統一』『ベイビーわるきゅーれ』プロデューサーが手掛ける新作! 佐藤玲主演『かかってこいよ世界』予告公開
関連 :
佐藤玲が主演する映画『かかってこいよ世界』が、8月25日より1週間限定公開されることが決定。予告編、メインスチール、場面写真が解禁された。
【動画】映画『かかってこいよ世界』予告編
本作は、「半径5mの世界」をテーマにした物語。女性監督、女性脚本家、女性プロデューサー、主演、音楽家等の女性チームで作られた、繊細で優しい空気感の作品だ。
脚本家を目指している浜田真紀は、新井国秀と運命的な出会いを果たし、恋に落ちる。国秀が配給する映画を真紀の祖父が営む「白鯨坐」で上映することが決まり、2人の仲は徐々に深まっていく。
ある夜、国秀は真紀に自分が在日韓国人3世であることを打ち明ける。韓国人を嫌っている母・文代の上京や、「白鯨坐」の炎上騒動。真紀の言葉に傷つき、去っていく国秀。真紀は自分の差別心と戦い、国秀と向き合うことができるのか──。
脚本家を目指す主人公・真紀を演じるのは、『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』の佐藤玲。韓国にルーツを持つ青年という難しい役どころを演じるのは、『死刑にいたる病』の飛葉大樹。佐藤演じる真紀を、老舗の映画館を営みながら見守る祖父を菅田俊が演じる。
さらに、SNS累計フォロワー数210万人超のトップインフルエンサー・三原羽衣、TV・映画・舞台と幅広く活躍する鈴木秀人が脇を固める。
監督は内田佑季。新人監督ながらも難しいテーマの本作品を柔らかなタッチで描いている。エグゼクティブプロデューサーは、『日本統一』『ベイビーわるきゅーれ』『生きててごめんなさい』の鈴木祐介。プロデューサーは、『夜明けまでバス停で』で脚本を務めた梶原阿貴。
解禁された予告編は、脚本家を目指す真紀のバイト風景、母との会話など日常を描いたシーンから始まる。彼女は配給会社で働く国秀と出会って恋に落ち、デートを重ねる。ところが、国秀が在日韓国人3世であることを打ち明けたことから、2人の関係はぎくしゃくし始め…。2人の行く末が気になる予告に仕上がっている。
映画『かかってこいよ世界』は、8月25日より1週間限定公開。