藤森慎吾「こいつを絶対に許さない」と怒りを覚えた演出家の行動を告白
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オリエンタルラジオの藤森慎吾が28日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系/毎週月曜〜金曜11時50分)に生出演。若手時代に「こいつを絶対に許さない」と怒りを覚えた番組演出家の行動について語った。
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2005年にデビューしたオリエンタルラジオは、芸歴2年にしてレギュラー10本、ゴールデンで冠番組3本を持ち、帯番組も受け持ち、多忙を極めていたオリエンタルラジオ。
そんな状況の中、冠番組で「天才卓球少女」と対決をすることになったオリラジの2人は、番組の演出家に「バラエティーなんで、昔だったらとんねるずさんがやってたように、女の子に勝って、泣かせてくださいね」と言われたという。
しかし、少女にはもちろん卓球の腕では全くかなわず、泣かせることなどできない。それでも演出家の「泣かせてください」という言葉だけが頭にある2人は、「なんとしてでも勝たなきゃいけない」と強く思い、「ボールをつかんで、相手のコートに走って行って投げつけて、『ポイントだ、やったー!』」という強引な行動に出た。
そこでついに少女は涙を流したが、その様子を見ていたスタジオゲストの梅宮辰夫が激怒。「なんだこの番組は! こんなことをするためにきょう俺は来たんじゃねえ! 俺、お前らのこと絶対に許さねえからな!」とスタジオを出て行ってしまったという。
突然の出来事に混乱に陥るオリエンタルラジオ…。そんな2人の元に先ほどの演出家がやって来た。藤森はてっきり、梅宮のところへ一緒に謝りに行ってくれるのかと思いきや、その演出家は「オリラジさん、やばいっすよ。梅宮さんに謝ったほうがいいっすよ」と言ったという。この言葉を聞いた藤森は「こいつを絶対に許さないと思った」が、同時に「梅宮さんは俺たちを許さない」という状況だ。
薄情な演出家に怒りを覚えつつも、番組が中断しているため、オリラジの2人は梅宮のへ謝りに行くことに。楽屋を訪ねると梅宮は着替え中だったが、「白いブリーフ1枚の姿で俺たちの話を聞いてくれて。すみませんでしたって言ったら、『わかったわかった』ってずっと聞いてくれて、なんとかスタジオには戻ってきてくれた」という。
MCのハライチ・岩井勇気から「その後、そのディレクター(演出家)とは会ったの?」と聞かれた藤森は「会ってないんだよね」と言い、澤部佑が「そこまでの人はいなくなるのかな?」とつぶやくと、藤森は「やってるのかどうかもわかんないけど、今でも忘れないですね」と振り返っていた。