サタニック・カルト集団の執拗な追跡に恐怖! 70年代ホラー『悪魔の追跡』リバイバル公開決定
ピーター・フォンダとウォーレン・オーツがダブル主演した1975年公開の映画『悪魔の追跡』の4Kデジタル・リマスター版が、9月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開されることが決定。併せてティザービジュアルが解禁となった。
【写真】ピーター・フォンダ×ウォーレン・オーツW主演『悪魔の追跡』場面カット
本作は、絶対的な真理や崇拝に突き動かされる熱狂的なサタニック・カルト集団の登場に、カーアクション、ロードムービーの要素も加わったホラー・エンターテインメント作品。スリル満点のカー・スタント、信じがたいスピードで追ってくる悪魔集団の形相、そして世にも恐ろしい衝撃の結末など、公開から50年近く経つ今も根強い人気を誇る<奇跡のB級映画>だ。
舞台は、実際に悪魔崇拝者の巣窟とも言われていた米国テキサス。最高のバカンスを過ごす予定が、あるとんでもない儀式を見てしまったばっかりに、悪魔集団から追われる羽目になってしまった夫婦2組の運命とは―。監督はジャック・スターレット。
楽しい休暇を過ごすために、コロラド州のスキーリゾートに向けてキャンピングカーで出発した二組の夫婦。初日、誰もいない河原で一夜を明かすことになったのだが、川の向こう岸に突然炎が燃え上がるのを目撃。望遠鏡で確認すると、異様な覆面姿の面々が呪文を唱え、いきなり裸の女性が胸を刺された。急いでキャンピングカーを発進させたが、そこからサタニック・カルト集団にしつこく追われるはめになるのだった…。
ティーザービジュアルは、「見てはいけないものを見てしまったら」というキャッチコピーと共に、まがまがしい存在感を放つ木をメインにすえ、不安と好奇心を駆り立てるデザインとなっている。
映画『悪魔の追跡』は、9月1日より全国順次公開。