ベトナム戦争で何があったのか 感動の実話を描く『ラスト・フル・メジャー』予告解禁
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映画『キャプテン・アメリカ』シリーズの俳優セバスチャン・スタンが初主演を務め、2019年に死去した名優ピーター・フォンダさんの遺作ともなった映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』より、日本版予告編とポスターが解禁された。
【動画】ベトナム戦争で何があったのか『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』予告編
本作は、ベトナム戦争の“知られざる英雄の真実”に迫る実話を基にした社会派作品。監督・脚本は、リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソン。1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名はウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄としてたたえられるはずの彼の名誉勲章授与は、30年以上も却下され続けた。なぜ、英雄は歴史の闇に封印され続けたのか。
セバスチャンが演じるのは、国防総省空軍省のエリート職員ハフマン。ハフマンは、退役軍人タリー(ウィリアム・ハート)からの依頼をきっかけに、ベトナム戦争で60人以上の兵士たちを救出した空軍兵ピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)に授与されるはずの名誉勲章の調査を命じられる。30年以上前の調査に気乗りがしないハフマンだったが、共にヘリに搭乗したタリーや退役軍人たち、両親の証言を集め始める。
日本版予告編は、ベトナム戦争の最中、ヘリからパラレスキュー員のウィリアム・ピッツェンバーガーが苛烈な戦場に降下する場面からスタート。続いて、名誉勲章の授与は「彼が受けるべき栄誉だから」とハフマンに訴えるタリーの姿、「ベトナム戦争の中でも最も過酷な作戦だった」という証言に、戦死者の墓標の前でうなだれる元陸軍兵ビリー・トコダ(サミュエル・L・ジャクソン)の姿が重なる場面、息子の名誉を願う父フランク(クリストファー・プラマー)が「息子は空軍兵だ。地上戦はしないはず」と語る姿、「おとり作戦だった」と戦場を振り返る元軍人モントーヤ(エド・ハリス)の姿が映し出されていく。
さらに映像には、ピーター・フォンダさん演じる重度のPTSDを抱えた帰還兵ジミー・バーが「俺は裏切られたんだ!」と目に涙を浮かべながら叫ぶ場面も。やがて、「FBIが君を調べている」「極秘書類が消された」と、ハフマンの調査を妨げる巨大な陰謀が頭をもたげ始めた時、ビリー・トコダが「アメリカ兵が味方を殺した」と重い口を開く。そして最後は、息子への栄誉を願う父、英雄を讃えることを願う戦友たちの思いを受け止めたハフマンが「真相を突き止める」と決意する姿で幕を閉じる。果たして、その先にどんな真実が待ち受けるのか…。
ポスターは、セバスチャン・スタンを中央に、ウィリアム、クリストファー・、サミュエル、エドら豪華キャストが並んだもの。その下には熾烈な戦場に降下するピッツェンバーガー(ジェレミー)の姿も鮮烈に描かれている。
映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は3月5日より全国公開。
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