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『らんまん』“大窪”今野浩喜、出自と経歴を告白 視聴者ビックリ「万太郎よりお坊ちゃん」

ドラマ

連続テレビ小説『らんまん』第73回より
連続テレビ小説『らんまん』第73回より(C)NHK

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「ヤマトグサ」(第73回)が12日に放送され、植物学教室講師の大窪(今野浩喜)が、万太郎(神木)に自身の出自や経歴を告白すると、その内容に視聴者はビックリ。ネット上には「家柄がすごすぎる」「万太郎よりお坊ちゃんだ!」などの反響が寄せられた。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 万太郎(神木隆之介)、大窪(今野浩喜)と共同研究をスタート

 印刷機の購入を決意した万太郎と寿恵子(浜辺美波)は、長屋に戻ると印刷機の置き場所や作業場を確保するため、住人たち総出で部屋の改築について話し合う。するとそこへ、東京大学植物学教室から講師の大窪と4年生の波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)がやってくる。

 万太郎は3人に、高知で採集してきた新種の可能性がある植物の標本を見せる。大窪は、田邊教授(要潤)から成果が出せないことについて“口先だけのゲス”と叱責されたことを打ち明け、改めて正座をすると、万太郎に共同研究をさせてほしいと頭を下げる。

 そして大窪は、自身が元東京府知事で元老院議官の三男として生まれたことや、留学したこと、さらに留学後も就職することができず、勝海舟の口利きでようやく植物学教室に採用されたと告白。勝の顔に泥を塗らないためにも、興味がなかった植物学を必死の思いで学んだことを打ち明けるのだった。

 大窪の出自や経歴が明らかになると、ネット上には「大窪さんの経歴なんかすごいなぁ」「大窪さん、万太郎よりお坊ちゃんだ!」「家柄がすごすぎる」といった驚きや「色々背負ってるんやな〜」「名家の出もツラいのね」などの同情も集まっていた。

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