『らんまん』“寿恵子”浜辺美波「お話があります」 「ご懐妊?」とネット祝福
神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「ヤマトグサ」(第75回)が14日に放送され、ラストシーンで寿恵子(浜辺美波)が万太郎(神木)に「お話があります」と切り出すと、ネット上には「ご懐妊…?」「粋な演出」「素敵な描写」といった声が集まった。
【写真】『らんまん』第75回場面カット 万太郎(神木隆之介)を手伝う寿恵子(浜辺美波)
万太郎は、新種の植物を「ヤマトグサ」と名付ける。大窪(今野浩喜)と論文を書き上げ、ヤマトグサを載せた植物学雑誌が遂ついに完成。2人の発表は、日本で植物学が始まって以来の快挙となった。雑誌と並行して作っていた万太郎の図譜も完成し、寿恵子や長屋の面々も大喜びする。
第75回では、万太郎の作業を手伝う寿恵子がめまいを覚える様子や、長屋の住人たちが図譜の完成を喜ぶ中、寿恵子が炊き立てのご飯に思わず気持ち悪くなってしまう姿も描かれた。
そしてラストシーンでは、植物学雑誌と図譜の両方を完成させて充実した表情の万太郎が、植物学教室から長屋に戻ってくる。寿恵子が「皆さんどうでした?」と笑顔で聞くと、万太郎もうれしそうに「すごいき! みんなあびっくりしてのう。あっ、寿恵ちゃんに話したいことがいっぱい…どうでも良い話じゃけんど…」と答える。すると寿恵子は「万太郎さん、お話があります」と返し、続けて「どうでもよくない方の話です」と告げる。
そして画面には3輪のタンポポ越しに、万太郎の手を握る寿恵子の姿が映し出される。その後、画面が万太郎の驚きと喜びが混じった明るい笑顔を映し出して第75回が幕を閉じた。
吉報を示唆するラストシーンの描写に対して、ネット上には「おすえちゃん…もしかして?」「ご懐妊…?」「あら!お寿恵ちゃん〜!!おめでとう〜」などのコメントや「こんなさり気ないお知らせの表現あるー!?」「最後なに、なにこの粋な演出」「素敵な描写」といった反響が多数寄せられていた。