ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』は「これまで出演した中で最高の映画」
関連 :
「アベンジャーズ」シリーズなど、これまで様々な大作映画に出演してきたロバート・ダウニー・Jr.が、自身が出演するクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を絶賛した。
【動画】映画『Oppenheimer(原題)』予告
『オッペンハイマー』は、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによる『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』を原作に、キリアン・マーフィーが主演を務めるクリストファー・ノーラン監督の最新作。7月13日にロンドンプレミアが開催され、ロバートがレッドカーペットに登場し、本作を絶賛した。
Deadlineがツイッターで公開した映像によると、ロバートは会場に詰めかけたファンに対し、「正直に言うよ。これは僕が出演した中で最高の映画だ。みんなに体験してもらうのが待ちきれない」とコメント。
続けて、「皆の期待値がどうであれ、それを超越している」「まさに、僕が子どもの頃に観て育った夏の超大作だ。まるで人生が変わるようだ。これこそ、彼がクリストファー・ノーランたる所以だ」と熱く語ったようだ。
本作は、ロバートとキリアンの他、エミリー・ブラントやフローレンス・ピュー、マット・デイモン、ラミ・マレック、マティアス・シュヴァイクホファー、デヴィッド・ダストマルチャン、デイン・デハーンら豪華キャストが出演。ロバートは、原爆の父として知られる物理学者オッペンハイマーと対立する元アメリカ合衆国商務長官ルイス・ストローズを演じる。
なおこのプレミアには、主演のキリアンとロバートの他、エミリー、フローレンス、マットらが集結したが、全米俳優組合(SAG‐AFTRA)のストライキのために時間を早めて決行。キャストはスト開始に合わせて早々に切り上げ、ノーラン監督が一人舞台あいさつを行った。