ボブ・サップ49歳、現在の姿に反響 180kg → 140kgに減量
「K-1」創設者で正道会館・石井和義館長が24日より、自身のツイッターで格闘家ボブ・サップにコーチングしている様子を写真や動画で公開している。
【写真】180kg→140kgに減量 ボブ・サップを石井館長が指導!
元アメリカンフットボールの選手だったサップは、2002年に来日すると「K-1」「PRIDE」などのリングで活躍。特に惜しくも敗れた“柔術マジシャン”アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの一戦や、“ミスターパーフェクト”アーネスト・ホーストをKOした一戦でインパクトを残し、社会現象化。テレビ番組でもその愛きょうのある笑顔で人気者になり、CDデビューも果たしていた。
そんなサップは2018年9月の「RIZIN.13」での大砂嵐戦以降、リングからは遠ざかっているが、24日、タイ・チェンマイに滞在中の石井館長は「僕がキチンと教えてあげれなかった。そのお詫びに少し指導します。まずスピードアップから」とつづりながら、サップがニコニコ笑っている姿を動画で投稿。続く投稿で、館長は「ボブサップ改造はまずは柔軟な身体作り。180キロから140キロに減量した」と、特訓に先立ってサップが大幅な減量をしていることを報告している。
そのほか、動画では石井館長がジャブやストレートの打ち方の基本的な部分から、マンツーマンでサップを指導している様子が見て取れる。館長の教えを一つももらさないように、真剣な表情で聞き入っているサップの様子が印象的だ。
25日にはジムでの本格的な指導が始まり、サップが真剣な表情でサンドバッグやミットを打つ姿、さらに慣れない膝蹴りの練習を一心不乱にこなしている様子がとらえられている。館長の「褒めて、直して伸ばす」指導法でサップもやる気になったのか、「明日も稽古したいとボブにお願いされた」とのこと。
8月にサップが来日して本格的な稽古を始めると明かした石井館長。49歳となったサップの現在の姿に、ファンからは「サップの年齢でこの筋肉と体重維持してるのは凄い」「なんか身体絞っていったらホーストみたいになりそうですね!!」といった声のほか、練習風景にも「見違えるようなパンチになってますね!」「ボブサップの学ぼうとする姿勢に尊敬」「頑張れボブ!」といった声が寄せられている。
引用:「石井和義」ツイッター(@ishiikazuyoshi)