17年間毎日駅に通い続けた保護犬の奇跡の実話『石岡タロー』10.20公開
映画
離れ離れになってしまった飼い主に会うため、2キロの道のりを17年間毎日通い続けた犬「タロー」を映画化した『石岡タロー』が、10月20日より全国順次公開されることが決定。併せてポスター画像も解禁された。
【写真】飼い主に会うために！ 健気な表情を見せる“タロー”
1964年に国鉄（現JR東日本）石岡駅で幼い飼い主とはぐれてしまい、小学校に保護された犬”タロー”。飼い主の女の子とまた会うために、小学校から石岡駅までの2キロの道のりを17年間毎日通い続けたという。この実話を、本作が長編デビュー作となる石坂アツシ監督が温かい視線で描く。
飼い主の女の子、恭子役には、オーディションで抜てきされた寺田藍月。成人した恭子役には渡辺美奈代。小学校の校長役に山口良一、同校の用務員役に菊池均也。さらに、たけし軍団のグレート義太夫など個性豊かな顔ぶれが脇を固める。
ポスターは、昭和の石岡の国道をタローが真っすぐ向かってくる姿が印象的。ただひたすら飼い主に会うために1匹で歩くタローのいちずな姿は切なく、涙を誘うビジュアルとなっている。
映画『石岡タロー』は、10月20日より全国順次公開。
