ロシア人バレリーナ妻と一度も会わずに“リモート婚”! 今週の『新婚さん』

8月6日12時55分放送の『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)は、リモート交際で一度も会わないまま結婚を決めた和歌山の国際結婚カップルと、千葉に住む高校の同級生カップルの2組が登場。
【写真】「ロシア語検定」に挑んだ夫、合格後にリモート交際をスタートさせプロポーズ!
1組目は、和歌山の国際結婚カップル。誠実で真面目そうな雰囲気の夫の実家は、和歌山県有田郡でみかん農園を営んでいる。一方、妻クリスティナはロシア出身のバレリーナ。今は和歌山でバレエ教室を主宰しており、MCのリクエストを受け早速バレエダンスが披露されると、観覧客からも大きな拍手が沸き起こった。
高校時代からロシアの文化や歴史に関心を持っていた夫は、ロシアの女性の美しさや教養の高さにひかれ、「ロシア人と結婚したい!」との思いを抱いていた。そこで、まずは語学を学び、やがて外国人の友人を介して2年前に紹介してもらったのが妻だった。
妻の美しさに一目ぼれした夫だったが、その時はコロナ禍の真っただ中。当時中国でバレリーナとして活動していた妻とは、距離もあって会うことはかなわず…。そこで夫が考案したのが、Skypeによる妻とのリモート対談。パソコン越しにロシア語でコミュニケーションを取り、“リモートデート”を重ねるうちに、2人は次第に仲を深めていったという。
さらに妻に対し本気度をアピールしたい夫は、超難関と言われる「ロシア語検定」に挑み、見事合格。その勢いでリモート交際をスタートさせると、夫はますます「結婚したい!」という気持ちを高め、出会って3ヵ月でまたもやリモートでプロポーズ。妻のOKをもらい、なんと一度も会わないまま結婚が決まったという。
その後の2人の記念すべき初対面は、成田空港の到着ロビーにて。ドキドキで迎えた当時の様子や、そこで発生したとんでもない事件も明かされる。
結婚後は、夫の実家のみかん農園を手伝ってくれるという妻。そんな中、バレリーナである妻を起用したある秘策で、農園の売り上げが4倍になったと夫は語り…。
2組目は、千葉に住む高校の同級生カップル。カメラマンの夫と技術者の妻だが、なんと2人は初恋の相手同士で、高校1年生から10年の恋を実らせて結婚したという。
同じクラスだった2人は、共に保健委員を務めていた。ある日、妻がクラスメートの検尿をまとめて保健室に持っていこうとした時、尿の重さを見かねた夫が「僕が持って行くよ」と声を掛けたのが出会いのきっかけ。恋愛経験ゼロだった妻は、夫のたれ目でぷっくりした唇に思わず一目ぼれ。
彼女から連絡先を聞き出し、3ヵ月ほどやりとりした後、妻からメールで告白したという。一方、夫も、これまで恋愛経験はなし。告白を受け、自分の中に芽生えた感情に「これが恋愛か!」と心を揺さぶられ、「僕も好きです」と返答。めでたく交際がスタートした。
初々しいカップルにとって、クラスメートの目につく場所でのデートはご法度。校内でこっそり会える秘密の場所を夫が探してくれ、校舎の屋上へ続く踊り場で、ひそかに放課後デートを重ねていたという。そんなある日、夫は親に買ってもらったというカメラを持って現れ、大好きな妻を被写体に、写真をパシャリ。以後それが恒例となり、デートのたびに撮りためた写真は、高校3年間で約3万枚。その後社会人になっても、夫のカメラの被写体はいつも妻だった。
3年間の遠距離恋愛、2年間の同棲と、互いにいちずな初恋道にまい進した2人。そんなある日の自宅で、夫が急に妻を抱きしめてプロポーズ。晴れてゴールインした2人だっだが、プレゼントされたのは指輪ではなく黒い本。妻がおもむろに本を開くと、それはともに過ごした10年間を1冊にまとめた愛の証、夫が撮り続けた“妻のための写真集”だった…。
『新婚さんいらっしゃい!』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて8月6日12時55分放送。