中村アンが8年ぶりの『ほん怖』で初主演! 初のシングルマザー役
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中村アンが、8月19日21時放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』(フジテレビ系)の実録心霊ドラマのひとつで主演を務めることが発表された。『ほん怖』には『夏の特別編2015』以来8年ぶりの出演で、初の主演となる。
【写真】飾らない笑顔が魅力の中村アン、撮りおろしショット
同番組は、人々が実体験した怖い話をリアルに描くホラーエンターテインメント。番組スタートから24年目を迎える今年も真夏に放送。『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、実録心霊ドラマは6本立てで届ける。
中村が主演を務めるのは、ある病院を舞台とした「視線の出処」。シングルマザーの河野美奈(中村)が、娘の入院先の病室で正体不明の視線とうめき声に恐怖するというストーリーだ。中村は女手一つで娘を育てる役となり、女優人生で初のシングルマザー役を演じる。キャリアウーマンや力強い女性像の役柄が多かった中村だが、必死に子どもを守ろうとする母親としての表情も見どころ。
一方、中村の上司役として吉田ウーロン太が『ほん怖』初出演を果たす。吉田が演じる堀川太一は、寝不足で仕事のパフォーマンスが落ちている美奈を心配する心優しい人物。
シングルマザーの美奈は正社員として働き始めた会社で新規プロジェクトに携わり、忙しい毎日を過ごしていた。娘のさくらとは2人暮らしのため、美奈は母・香奈子にさくらの面倒を見てもらうことが多くなっていた。そんなせわしない日々の中、さくらが原因不明の高熱で入院することに。美奈はさみしがるさくらに付き添うため、会社を休んで病院に泊まり込むことを決める。
しかしその夜、美奈がふと目を覚ますと、どこからか男性のいびきのようなくぐもった音が聞こえてきた。同室の患者のいびきだろうと軽く思っていたが、その翌日も昨夜と同じ音で目を覚ます美奈。さらに、その日以降は音と共にどこからか何者かの視線を感じるようになる。しかし周りには同室の患者しかいない。正体不明の強い視線におびえる美奈は寝不足の日々が続き、自身の仕事にも影響が出始めて上司の堀川(吉田ウーロン太)からも心配される。病院側に病室の変更を願い出るなど、ますます不安を感じる美奈だったが、視線と音はさらにひどくなっていき…。
中村は役どころについて「今回はシングルマザー役で日々仕事に奮闘している中で、娘が入院した病室で正体不明の視線に恐怖する母を演じています。母として病気と闘う子どもを見守り続けているのですが、病室で感じる強い視線が気になるという…。本当に怖いお話です!」とした上、視聴者に向け、「今年の熱すぎる夏を、『ほん怖』で冷やっと温度を下げていただければと思います! 是非ご覧下さい」とメッセージを寄せた。
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』は、フジテレビ系にて8月19日21時放送。