SW最新作『アソーカ』は2人の女性キャラに注目! 物語の重要なカギを握る
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『スター・ウォーズ』実写オリジナルドラマシリーズ最新作『スター・ウォーズ:アソーカ』が23日から、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される。本作の主人公はアナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であり、2本のライトセーバーを操る、伝説の“元”ジェダイ、アソーカ・タノ。そんなアソーカの仲間となる2人の女性キャラクターも本作の注目ポイントとなっている。
【写真】物語の重要なカギを握る注目キャラ、ヘラ・シンドゥーラ&サビーヌ・レン
『マンダロリアン』シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河で、『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』の5年後を舞台にした本作で、闇の脅威にアソーカと共に立ち向かう“仲間”となるのが、腕利きパイロットのヘラ・シンドゥーラとマンダロリアンの戦士サビーヌ・レン。
二人はアニメーション作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』でアソーカと共にさまざまな困難を乗り越えてきた過去があるが、本作でもアソーカの新たな物語の中で重要なカギを握る存在として登場している。
帝国の再興を目論むスローン大提督の脅威が迫り、アソーカは仲間の腕利きパイロットであり将軍のヘラ・シンドゥーラや、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンと再会。三人は銀河に迫りくる恐るべき闇の脅威に立ち向かっていく。
緑色の肌が特徴的なヘラ・シンドゥーラは、新共和国の強力な指揮官。普段は強気だが、仲間思いでチームをまとめ上げる面倒見の良い性格だ。
そしてもう一人は予告編で緑のライトセーバーを振りかざすマンダロリアンの戦士サビーヌ・レン。武器戦闘のエキスパートで、派手に爆薬を仕掛けるのが大好き。そして、戦闘の後は必ず派手な落書きアートを残す。予告編ではカラフルなロングヘアをばっさりとショートカットにし、アソーカのことを“マスター”と呼ぶ意味深なセリフも。本作ではアソーカと師弟関係になっていくのかもしれない。
アソーカを演じたロザリオ・ドーソンはヘラを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドとサビーヌを演じたナターシャ・リュー・ボルディッツォとの共演について「2人は最高よ。感心するわ。仕事も一生懸命で、仕事をしていない時も仕事でも熱意を持っていて、彼女たちのキャラクターも激しい個性の持ち主なの。サビーヌは有能な戦士でリーダーよ。アソーカとサビーヌが離れ離れになる時もあるけれど、2人にはとても強い信頼関係があって、そこが重要な点だと思う。メアリーもナターシャもとても才能にあふれていて、絶対の信頼を置いて一緒に仕事をできる人たちなの。チームとして高いレベルで撮影を進めていったわ」と明かし、役柄同様に最高の仲間として撮影を進めていったことを語った。アソーカを中心とした三人の女性キャラクターの活躍から目が離せないだろう。
本作の製作・監督・脚本を務めるのは、ジョージ・ルーカスから絶大な信頼を得ていて、さらに先日発表された劇場新作映画3本全ての製作総指揮を任されたデイヴ・フィローニ。『スター・ウォーズ』ファンからも信頼が厚い人物だ。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのか? アソーカを中心に描かれる未だ誰も見たことがない『スター・ウォーズ』の新たな歴史を刻む超重要作となることは間違いない。
『スター・ウォーズ:アソーカ』は、23日より「ディズニープラス」にて初回2話独占配信開始。