『らんまん』“田邊”要潤、念願の新種認定もまさかの事態 ネット騒然「唐突」「不憫」
神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第20週「キレンゲショウマ」(第100回)が18日に放送され、田邊(要潤)が念願だった新種認定を果たすものの、直後に訪れたまさかの事態に、ネット上には「脚本容赦ねえ」「あまりにも不憫」といった声が相次いだ。
【写真】田邊(要潤)を祝福する万太郎(神木隆之介) 『らんまん』第100回場面カット
田邊は、今後は欧米の学者に頼らず日本人自らが学名を与え発表すると、西洋の植物学者たちに宣言。そして植物採集旅行で見つけた新種かもしれない花の研究に一層打ち込むようになる。
一方、期せずして同じ花と出会った万太郎(神木)も研究に没頭。新種かを見極めるためには果実の標本が必要だったが、一足早く田邊が果実を手に入れて新種と認定。「キレンゲショウマ」と名付ける。
田邊は植物の研究に打ち込むよう自分の背中を押してくれた妻・聡子(中田青渚)に感謝を伝える。お礼の意味も込めて誕生日に贈り物がしたいという田邊に、聡子は家族で海へ行きたいと伝える。田邊は笑顔で「行こう。みんなで」と答える。そこへ大学からの手紙が届く。それは帝国大学理科学大学の教授と教頭の“非職”を命じる通知だった。
念願だった新種の認定から一転、田邊が大学を追放されるという展開に、ネット上には「えっクビ!?なんで!?」「い、いきなりすぎんよ!」「えー!ほんとに唐突!」などの反響が続出。
その後、帰国した徳永(田中哲司)が田邊に代わって教授に就任。ラストシーンでは、田邊がキレンゲショウマの植物標本を置いて、大学の部屋をあとにする姿が描かれると、ネット上には「切ない…」「脚本容赦ねえ」「この残酷な仕打ちは何」「あまりにも不憫」といったコメントも集まっていた。