『仮面ライダーガッチャード』、声優・福圓美里&檜山修之&小西克幸が参戦決定!
9月3日スタートする『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日系/毎週日曜9時)に、声優の福圓美里、檜山修之、小西克幸が声で参戦することが発表された。
【写真】檜山修之はSL(蒸気機関車)のケミーであるスチームライナー、小西克幸は変身ベルト音声&ナレーションを担当
本作のモチーフは、錬金術とカード。錬金術とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究のひとつには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていた。そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体「人工生命体(モンスター)ケミー」。その数、101体。それらは「ライドケミーカード」というカードに保管されていた。
ところが、慎重に保管されていたはずの彼らがカードを飛び出して、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した“夢を探し求める高校生”一ノ瀬宝太郎(本島純政)は、仮面ライダーガッチャードの変身ベルト「ガッチャードライバー」を託され、世に放たれたケミーを回収する使命を与えられる―。
初回、宝太郎はバッタのケミーである「ホッパー1」と、SL(蒸気機関車)のケミーである「スチームライナー」を組み合わせて「仮面ライダーガッチャード スチームホッパー」に変身するが、そのホッパー1の声を担当するのが福圓美里。ホッパー1は宝太郎が初めて出会ったケミーであり、常に宝太郎のそばにいる特別な存在だ。そんなホッパー1を、スーパー戦隊シリーズの『機界戦隊ゼンカイジャー』セッちゃん役でもおなじみの福圓がキュートに演じる。
そして、スチームライナーの声を務めるのがベテラン・檜山修之。スチームライナーもまた、宝太郎と気持ちを通じ合わせる、心やさしきケミー。SLのケミーだけに、力強く勇ましい咆哮(ほうこう)を上げるのが特徴だ。
さらに、宝太郎が装着する変身ベルト「ガッチャードライバー」の音声を小西克幸が担当する。スーパー戦隊シリーズの『天装戦隊ゴセイジャー』では頼れる追加戦士ゴセイナイトを演じていたが、今回は変身ベルトの音声で作品を盛り上げる。
仮面ライダーの変身において、ベルトの音声は超重要。小西の「ガッチャーンコ!」というハジけたコールでガッチャードに変身を遂げる。また、小西は劇中のナレーションも担当する。
ホッパー1を演じる福圓は「1年間ガッチャードを楽しんでいただけるように頑張ります!」と意気込みを。
また、特撮作品で“敵”のキャラクターを演じることの多かった檜山は「今回はライダー側です。燃えてます! スチーーーム!!」と役柄のセリフを発して喜びを表現している。
劇場版『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年)にショッカー戦闘員役で出演して以来、仮面ライダーシリーズでは2度目の出演となる小西もまた、「2度目の仮面ライダーがなんと変身ベルトの音声! さらにはナレーションまで!! めちゃめちゃ嬉しいです!!」と感激のコメントを発表した。
『仮面ライダーガッチャード』は、テレビ朝日系にて9月3日より毎週日曜9時放送。