ジャレッド・レト

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ジャレッド・レトの詳細情報・プロフィール

生年月日

1971/12/26

身長

175cm

出身地

アメリカ/ルイジアナ州

活動期間

1992年 -

詳細

少年時代は母親と兄シャノンともに、コロラド、NY、ハイチなど、国内外を転々とするボヘミア暮らしで、極貧生活を経験したという。画家を志してフィラデルフィアの美術大学で絵画を学んだが、映画監督への夢が芽生え、NYのスクール・オブ・ビジュアル・アーツに入学。次に演技の道を志し、92年にLAに渡った。94年、TVドラマ「アンジェラ15歳の日々」でクレア・デインズの恋人役に抜擢され、ティーンのアイドルとなる。続いてTV映画「Cool and the Crazy」(94)でアリシア・シルヴァーストーンと共演した後、ウィノナ・ライダー主演の「キルトに綴る愛」(95)で映画デビュー。97年の「プレフォンテーン」ではオリンピックの長距離ランバーを演じて初主演を果たした。以後、浮浪者を演じた「スウィッチバック」(97)、タイトルロールの青年貴族を演じた「バジル」(97)、テレンス・マリック監督の戦争超大作「シン・レッド・ライン」(98)、都市伝説を探る学生記者を演じたティーンホラー「ルール」(98)と、出演作は少ないものの非凡な個性を感じさせた。99年には暴力に溺れる男たちの異常な世界を描いたデヴィッド・フィンチャー監督の「ファイト・クラブ」に出演。好青年のイメージから脱皮し、新たな飛躍をみせた。「ブラック AND ホワイト」(99)では黒人文化に入れ込む白人高校生の一人、「17歳のカルテ」(99)では精神療養施設に入れられた恋人の思いを理解できない青年役で登場。そしてダレン・アロノフスキー監督の問題作「レクイエム・フォー・ドリーム」(00)では、ドラッグに溺れる青年を演じるため体重を落とし、当時の恋人キャメロン・ディアスとのセックスもおあずけという過酷な試練に耐え抜いて熱演、高い評価を得た。「アメリカン・サイコ」(00)では主人公の嫉妬心をかき立てるスノッブなヤンエグを好演。フィンチャー監督の「パニック・ルーム」(02)ではキレやすい強盗役で登場。オリヴァー・ストーン監督の歴史超大作「アレキサンダー」(04)で、コリン・ファレル扮するアレクサンダー大王の無二の親友で生涯の恋人ヘファイスティオンを演じている。睫の長いつぶらなブルーの瞳がキュートな美形スターだが、インディーズ系映画への出演も多く、汚れ役にも進んで挑戦している若手有望株。現在はミュージシャン活動に情熱を捧げているようで、兄シャノン、友人と「30 SECONDS TO MARS」というオルタナ・プログレ・バンドを結成、CD発売、ツアーも行っている。ちなみにジャレッドはヴォーカル。 私生活では、TV女優のクリスティー・マクダニエルと付き合った後、99年からは人気女優キャメロン・ディアスと同棲していたものの、4年越しの恋はついに03年5月頃に終わってしまった。その後はスカーレット・ヨハンソンや「Chapter 27」で共演したリンジー・ローハンと交際の噂が囁かれた。バンド仲間の兄シャノンは写真家で俳優。

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