『らんまん』田邊から万太郎への“言づけ”に視聴者涙「号泣」「やるせない…」
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第21週「ノジギク」(第102回)が22日に放送され、万太郎(神木隆之介)が、亡くなった田邊(要潤)からの“言づて”を聞く姿が描かれると、ネット上には「やるせない…」「朝から号泣」といった声が相次いだ。
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田邊が海で亡くなったという新聞記事に大きな衝撃を受ける万太郎。波多野(前原滉)が、葬儀は身内のみで行われ、弔問も一切受け付けないことを告げると、藤丸(前原瑞樹)は「大学が教授殺したようなもんじゃない! これ本当に事故!?」と憤りをあらわにする。万太郎は神妙な面持ちで「わからん…ホンマのことは…」とつぶやきつつ「わしらあだけは知っちゅう。田邊教授はそんなお方じゃない」と自死の可能性を否定する。
そこから数ヵ月後。長屋に田邊の妻・聡子(中田青渚)がやってくる。聡子は「槙野様に“言づて”があって参りました」と告げる。
その後の回想シーンでは、大学を追放された後の田邊が、聡子に対して「槙野に会うことがあったら…私の蔵書は槙野に譲る」と伝える姿や清々しい表情で「私の植物学は終わった。この先はMr.Makinoに」と語る姿が描かれる。
そして聡子は目の前の万太郎に、田邊が大学を退いた後も、精いっぱい生きようとしていたことを明かしつつ、蔵書について「槙野様、お受け取りいただけますか?」と問いかける。すると、万太郎は「謹んで…お受けいたします」と頭を下げるのだった。
生前の田邊から万太郎へ残された言葉が明らかになるという展開に、ネット上には「生きてるうちに、仲直りして欲しかったのに…」「蔵書を直接渡して和解できればよかったのに」「やるせない…」などの反響が続出。さらに「朝から涙が止まらない」「泣いてる…」「朝から号泣よ」といったコメントも集まっていた。