『VIVANT』テロ組織「テント」の不可解な活動実態に反響「何が善か悪かわからない…」
堺雅人主演、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也共演の日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第8話が3日に放送され、テロ組織「テント」の活動実態の一部が明らかになると、ネット上には「一体なんの組織なん?」「何が善か悪かわからない…」などの声が集まった。
【写真】謎多きテロ組織「テント」の活動実態 『VIVANT』第8話場面カット
乃木(堺)たち別班はテロ組織「テント」の会合に潜入し、リーダー・ベキ(役所)の息子だと思われる幹部・ノコル(二宮)を捕らえる。しかし乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという行動に出る。乃木と負傷した黒須(松坂)はテントのアジトへ運び込まれ牢屋へ入れられる。
DNA鑑定を経て、乃木はベキの息子であることが証明される。その後、乃木はIQテストなど様々な試験を受けさせられることに。そんな中、組織の幹部・バトラカ(林泰文)は、乃木にテントの1年間の収支報告データを渡す。そのデータから、テントが誤送金で資金を得ていたことや、これまでの数々のテロ行為は、発注を受けて成功すれば多額の報酬を得るという仕組みになっていたことがわかる。
さらに第8話では、テロや暗殺、サイバー攻撃、誘拐などを“仕事”として請け負っていたテントが民間軍事会社を所有していることも判明。その一方で、テントが児童養護施設を運営していることも明らかになり、ベキやノコルが大勢の子どもたちに笑顔で取り囲まれる姿が描かれると、ネット上には「テントは一体なんの組織なん?」「情報大渋滞すぎない?」といったコメントや「もう何が善か悪かわからない…」「テントって、善と悪の大渋滞組織」などの反響も相次いでいた。