ブリトニー・スピアーズ、包丁を手に踊りまくる動画投稿で自宅に警察出動
ブリトニー・スピアーズの自宅に警官が出動した。先月サム・アスガリと離婚を発表したブリトニーは、ナイフを手に踊りまくる動画をインスタグラムに投稿しており、彼女の精神状態を危惧してのことだったようだ。
【動画】包丁を手に踊りまくるブリトニー・スピアーズ
Page Sixによると、9月27日(現地時間)に警察がウェルネスチェックのために、ブリトニーの宅を訪問したそうだ。ウェルネスチェックとは、家族、友人、または隣人の依頼で警官が訪問し、安全を確認するもの。ブリトニーは26日にインスタグラムにて、両手に大きな包丁を持ちダンスをする動画を投稿し、ファンから心配する声が多数挙がっていた。
カリフォルニア州ベンチュラ群保安官事務所の所長は、ここ数年ブリトニー関係の出来事にかかわってきた巡査部長のひとりが対応に当たったとコメント。「ブリトニーの親しい人が、両手にナイフを持って踊るソーシャルメディアの投稿を見て、彼女の精神状態をひどく心配したのです」と話した。
匿名を求めているこの人物は、実際にブリトニーと関係ある人物で、ファンではないことを警察が特定したそうだ。
「実際に脅威が見受けられない限り、我々は通常、ファンからセレブを心配する通報には応えません。しかしながら、この個人については、ロサンゼルス市警から引き継いでいますので、ブリトニーを個人的に知る人物であると判断したのです」と述べた。当初はロサンゼルス市警のメンタル・アセスメント対応チームに通報があり、そこから保安官事務所へ連絡が入ったという。
警官は、ブリトニー宅に駆け付けた際、インターフォンを通じてセキュリティから話を聞き、彼女の無事を確認。セキュリティは警官を自宅にあげたくない様子だったそうだ。弁護士とも話したうえで、危険性はないと判断するに十分なコミュニケーションを取ったとみなしたという。
情報筋によると、ブリトニーは注目を集めることを目的に、意図的にこの動画を投稿。シャキーラの2023 VMAのパフォーマンスをオマージュしたものだったようだ。「13年にも及ぶ成人後見人制度から解放された彼女は、今もまだ自由に手足を伸ばしているところです」と明かしている。
引用:「ブリトニー・スピアーズ」インスタグラム(@britneyspears)