『ザ・クラウン』シーズン6、11月と12月に分けて配信へ
海外ドラマ
イギリスのエリザベス女王の治世を年代を追って描き、エミー賞を受賞するなど高評価を得ているNetflixのドラマ『ザ・クラウン』。最終章となるシーズン6の予告編が公開され、今年11月から12月にかけて2パートに分けて配信されることがわかった。
【動画】『ザ・クラウン』シーズン6予告編
Varietyによると、シーズン6は2パートに分けて公開され、パート1を11月16日に、パート2を12月14日に配信する。Netflixはドラマを一気見する「ビンジウォッチング」で注目を集めてきたが、今回は違う戦略を取ったようだ。人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』も、シーズン4では同様の方針が取られた。
ピーター・モーガンがクリエイターを務める本作は、これまで女王の即位からシーズンごとに時代を追って描かれてきたが、新シーズンの舞台は90年代後半から2000年代初めとなる。ダイアナ妃の悲劇的な死や、ウィリアム皇太子（当時王子）とキャサリン妃のキャンパスでのロマンスが取り上げられるとみられる。
これまで、クレア・フォイとオリヴィア・コールマンが演じてきたエリザベス女王は、映画版『ダウントン・アビー』などで知られるイメルダ・スタウントンが演じ、ダイアナ妃をエリザベス・デビッキ、フィリップ殿下をジョナサン・プライスが担当する。ウィリアム王子にはエド・マクヴェイ、ヘンリー王子にはルーサー・フォード、キャサリン妃にはメグ・ベラミーと、それぞれ新人が役を務める。
ドラマ『ザ・クラウン』シーズン6予告編
