『SUITS／スーツ』新シリーズ始動 キャスト一新、舞台も変更
海外ドラマ
日本でもリメイク作品が製作されるなど、大ヒットを記録したリーガルドラマ『SUITS／スーツ』。クリエイターのアーロン・コルシュのもと、新シリーズが始動したことが分かった。
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The Hollywood Reporterによると、コルシュがNBCUniversalと、初期交渉に入ったそうだ。リブートや続編ではなく、『シカゴ』シリーズや『9-1-1』シリーズのような、新キャラクターと新しい舞台を取り上げるドラマになるとみられる。新シリーズの舞台にはロサンゼルスが取り上げられる可能性が高いと、関係者が明かした。
『スーツ』は、ニューヨーク・マンハッタンを舞台にしたリーガルドラマ。ガブリエル・マクト、パトリック・J・アダムス、リック・ホフマン、メーガン・マークル、サラ・ラファティ、ジーナ・トーレスらが出演し、アメリカ・USAネットワークで2011年から2019年まで9シーズンにわたって放送された。
日本や韓国でもリメイク作品が放送されたほか、ジーナ演じるジェシカ・ピアソンを主人公にしたスピンオフドラマ『SUITS：ジェシカ・ピアソン』も放送された。
6月にNetflixで配信がスタートすると、ニールセンのチャートで1位を記録。以来12週連続でトップをキープし、注目を集めた。9月27日に全米映画テレビ制作者協会（WGA）のストライキが終結したことを受け、新番組の交渉に進んだとみられる。
コルシュは8月、The Hollywood Reporterとのインタビューで、「誰かが連絡してきたら、そしてキャストも興味を示したら」と条件を付けつつ、『スーツ』のリバイバルを検討するとコメント。「自分がワクワクするような構想が浮かんだ場合に限る。もし、魔法の杖を振って新番組を放送できたとしても、『スーツ』の続編にはしない」と明かしていたそうだ。
