『下剋上球児』鈴木亮平、父親＆教師役に称賛続々も不穏なラストに驚き「高校野球サスペンス！」（ネタバレあり）
ドラマ
鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『下剋上球児』（TBS系／毎週日曜21時）の第1話が15日に放送され、鈴木演じる2児の父で教師の主人公・南雲に称賛が集まる一方、第1話から不穏なラストを迎えると、ネット上には「高校野球サスペンス！！」「新ジャンルすぎる」などの声が相次いでいた。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）
【写真】元プロ野球選手の鳥谷敬が草野球チームのメンバーを熱演 『下剋上球児』第1話場面カット
本作は、高校野球を通して現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。
2016年3月。三重県立越山高校では、地理・歴史科担当の教師・南雲脩司が、野球部監督を打診されていた。しかし野球部は1名の部員を除いてやる気のない幽霊部員ばかり。さらに南雲は妻・美香（井川遥）と2人の子どもとの時間を大事にしたいため監督就任を拒んでいた。
そんな中、野球好きの家庭科担当教師・山住香南子（黒木華）が越山高校へ赴任してくる。山住は、実は元高校球児だった南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気をみなぎらせている。
新たな学年を迎え、少しずつ野球部に入部希望者が集まる中、ひょんなことから地元の草野球チームと越山高校野球部の練習試合が行われる。手伝うために練習試合に駆けつけていた南雲が、劣勢の続く野球部の生徒たちにアドバイスを送り奮起を促したことから、ゲームの終盤で奇跡的に2点を返すことに。そして試合後、南雲は“現在の3年生が引退するまで”という条件付きで監督に就任する。
しかし南雲は再会した恩師・賀門（松平健）に「今年度を最後に、教師を辞めようと思ってます」と告白。驚いた賀門は「お前、今までどうしてた？ 誰とも連絡とらなかったろ？ 何があったんだ？」と質問。これに南雲が複雑な表情を浮かべて黙り込んでしまうところで第1話が幕を下ろした。
終始、子どもや生徒たちに穏やか＆快活に接する南雲を体現した鈴木の好演に、ネット上には「鈴木亮平さんが、本当にお父さんすぎてなんか理想」「私も高校の時こんな先生に出会いたかったな」といった声が続出。その一方で、南雲が過去をひた隠しにしていたり、妻・美香も秘密を抱えていることが示唆されるなど、不穏なムードを感じさせる描写も。ネット上には「高校野球サスペンス！！！！！←新鮮すぎてワクワク」「新ジャンルすぎる」「野球サスペンス＆ミステリー！？新しい…」などのコメントも多数寄せられていた。
