男女逆転『大奥』Season2 第14回 男将軍“家斉”中村蒼、秘密裏に赤面疱瘡の研究を再開
よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)Season2の「医療編」(第14回)が24日の今夜放送される。
【写真】政治の実権を握る治済(仲間由紀恵) 『大奥』Season2「医療編」(第14回)場面カット
3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こしたよしながふみ作『大奥』。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたこのコミックを原作に、NHKでは3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語をドラマ化し、今年の1月期に放送していた。
Season2では、吉宗(冨永愛)の遺志を継ぎ若き医師たちが“赤面疱瘡”撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、江戸城無血開城のためにほん走する幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。
■第14回あらすじ
3代・家光以来の男将軍として就任した家斉(中村蒼)。しかし実権は母・治済(仲間由紀恵)に握られ、政治に口を出すことは許されなかった。
しかし家斉は、秘密裏に赤面疱瘡の研究を再開させ、男子が活躍できる世を復活させようと考え始め、過去の人痘開発に尽力した者たちを探し始める。
一方で、家斉の正室の御台(蓮佛美沙子)は大奥で上手く渡り歩くが、子供たちの不審死が立て続くようになり、周囲に不信感を募らせていくのであった。
ドラマ10『大奥』Season2(NHK総合/毎週火曜22時)はNHK総合にて毎週火曜22時放送。