水上恒司、映画『OUT』で華麗な肉体美披露 鍛え上げたガタイの良さに品川監督も惚れ込む
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品川ヒロシが監督・脚本を務め、倉悠貴が主演する映画『OUT』より、暴走族副総長役・水上恒司の華麗な肉体美を写し出す場面写真が解禁された。
【写真】水上恒司、ジム通いで作り上げた芸術的肉体美を披露 映画『OUT』場面カット
本作は、累計発行部数650万部を突破する同名漫画を品川ヒロシ監督が実写映画化したもの。主人公・井口達也役を倉、暴走族「斬人」総長の丹沢敦司役を醍醐虎汰朗、副総長の安倍要役を水上、特攻隊長の長嶋圭吾役に與那城奨（JO1）、親衛隊長・目黒修也役に⼤平祥⽣（JO1）、期待のルーキー・沢村良役に⾦城碧海（JO1）、ヒロインの皆川千紘役を与田祐希（乃木坂46）が演じる。
少年院から出所して保護観察中の主人公・井口達也。次けんかをしたら一発アウト、トラブル厳禁の達也は、新しい土地で暴走族「斬人」のメンバーたちと出会い、敵対する暴走族「爆羅漢（バクラカン）」との抗争に巻き込まれていく─。
水上が演じるのは、主人公・達也と出会い、大きな影響を与えていくことになる相棒的存在の安部要。強面だが男気溢れる熱血漢で千葉最大級の勢力を誇る暴走族「斬人」メンバーをまとめる副総長だ。「斬人」内でもトップを争う圧倒的武闘派であり、カリスマ的存在として威厳を放つ総長の丹沢にとっても、チーム内の統制をとる上で無くてはならない大切な右腕でもある。その分、後輩から慕われ、頼りにされることも多いまさに“要”の人物だ。
近年、『死刑にいたる病』やNHK連続テレビ小説『ブギウギ』にも出演し、注目を集める水上が圧倒的な演技で心血を注ぎ込んで演じきった要役。演じるにあたり、撮影前から念入りな体つくりを行っていたそう。品川監督や倉らとともにジムに通い、肉体を作り上げ、劇中では、まるで芸術品かのような美しい肉体美を披露。先日行われた本作の完成披露イベントでは、本編中より細身になった姿で「5～6キロ減りました」と明かしていたが、役を作り上げる、そしてまた次の役へと移っていく日々の並々ならぬ取り組みの賜物だ。
役に扮した彼を見て目を疑った人も少なくないと思うが、品川監督は「彼の身体のデカさと肉体的な強さに惚れたんです」と述懐。実際に役に扮した要を初めて見た際も「“似てる！”って思いました。最初はアクションが全然ダメだったんだけど、それも2回目の練習のときに激変して。野球をもともとやっていた彼は体幹が強いから、強そうな要に説得力が出ました」と語っている。
映画『OUT』は、11月17日より全国公開。
