堂本光一、激しい動きで衣装が…「コンサートが終わる頃にはビリビリに」
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本日8月2日より幕開けとなるミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVEの取材会がこのほど、会場となる東京ガーデンシアターにて開催。堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也といった豪華出演者たちが集結し、舞台への意気込みを語った。
【写真】堂本光一と井上芳雄は今日も仲良し
シェイクスピア最後の作品として知られる「二人の貴公子」（共作・ジョン・フレッチャー）を、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであり、『レ・ミゼラブル』初演や、舞台『千と千尋の神隠し』を演出した世界的演出家ジョン・ケアードの脚本・演出により、2018年7・8月に帝国劇場にて上演された本作。以来、2020年のコンサート版、2021年の帝劇での再演と、公演を重ねて来た。
その究極の形として、6000人超のアリーナに、100名を超えるキャストとオーケストラが集まり、あの愛すべき作品をライブとして表現するのが、今回の『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVE。東京を代表するARENAとして知られる「東京ガーデンシアター」に張りだし舞台を設けて、かつてないスケールで届ける。
開幕前日の取材だったのだが、「すごく大きな会場なので、どういった形になるのか想像がついていなかったのですが……まだついていません（笑）」と完成形が見えていないと明かした堂本。しかし、それは不安ではなく「今からたくさんのお客さんが入って、どのように完成するのか。とても楽しみです！」と期待を覗かせる。
ARENA LIVEとなることで衣装に変更が加わり、堂本はジャケットスタイルに。「最近は布がパッカリ空いた衣装ばかり着ていた」と言う堂本は「今回は布があります」とニッコリ。だが、衣装チームはここまで大きい会場になるとは思っておらず、そんなに大きい動きを想定せず衣装を作ってしまったのだとか。
そうして作られた衣装に対して、「意外と動きにくいんですよ」とぶっちゃけた堂本。実際、稽古の段階で背中部分が破れてしまったそうで、「フライトでもするような衣装になっちゃった」「コンサートが終わる頃にはビリビリになっているかもしれません（笑）」と話して記者の笑いを誘った。
激しい動きに加えて、出演者全員がステージに出ずっぱりだという。しかし「光一さんが隙あらば捌けようとする」と上白石からタレコミが。堂本は「そんなことないよ！」と否定しつつ、「……少しだけね（笑）」とはにかみながら認めるというお茶目な一面を見せていた。
ミュージカル『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVEは、東京ガーデンシアターにて8月2日～10日上演。
