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アニメ『戦隊大失格』最新場面写真公開 さとうけいいち監督ら精鋭スタッフからコメントも到着

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アニメ『戦隊大失格』場面写真
アニメ『戦隊大失格』場面写真(C)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

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小林裕介

梶田大嗣

 2024年放送開始予定のアニメ『戦隊大失格』(TBS系)より、スタッフ陣のコメントと場面写真が解禁された。

【写真】さとうけいいち監督も太鼓判! アニメーター・古関果歩子のキャラデザに注目の場面写真

 本作は、春場ねぎによる同名漫画(講談社「週刊少年マガジン」連載)をアニメ化。毎週末、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人の下っ端戦闘員として戦う主人公・戦闘員D(ディー)と、ヒーロー像とかけ離れた竜神戦隊ドラゴンキーパーとの対決を描く。しかし、物語は単なる悪VS正義の戦いではない。監督はさとうけいいち。制作はYostar Picturesが手がける。

 13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇? とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす日々。この負け続けの人生に、やさぐれた戦闘員Dはついに立ち上がる-。

 本作でキャラクターデザインを担当するのは、数々の作品でキャラクターやメカニック等のデザインも務めたさとうけいいち監督が「キャラクターデザイナーとしてキャリアがある僕から見ても彼女の『華』と『憂い』のある絵は印象的で、僕らが望むクリエイティブを具現化できる可能性を強く感じました」と大絶賛と共に今後の活躍に期待を寄せる、新進気鋭のアニメーター・古関果歩子。

 古関は本作への参加と自身が手がけるキャラクターデザインについて「ただ春場先生の絵柄を再現するのではなく、色が着いて動いた時に『そのキャラ』らしく見えるよう、キャラの挙動までイメージしてデザインに取り組みました」とのコメントを寄せた。

 また、本作のアニメーションスーパーバイザーは、さとうけいいち監督が手掛けた『いぬやしき』『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』などでの総作画監督や、『TIGER&BUNNY』のキャラクターデザイン(共同)を務め、国内だけでなく海外からも高い評価を受ける羽山賢二が務める。

 本作でも羽山と共に高品質のアニメーションに挑むさとうけいいちは「『アニメーションスーパーバイザー』としては、こちらからは何も言う事が無いくらいです」と高い信頼を寄せ、その羽山も「さとう監督とは長い付き合いですが、留まる所を知らない創作意欲にはいつも勉強させていただいています」と本作でのさとうけいいち監督との再タッグに強い自信をのぞかせた。

 そして、本作のアニメーション制作を担当するYostar Picturesの石田プロデューサーは「幅広い層に見て貰えるエンターテイメント作品になっているかと思います」とのコメントを寄せた。

 場面写真は、負け続けの人生にやるせなさを感じ横たわる主人公・戦闘員D(CV・小林裕介)や、竜神戦隊ドラゴンキーパーのレッドキーパーの正義のヒーローらしからぬ不敵な笑みを見せる一場面、大戦隊と怪人の戦いが「茶番劇」だったことが印象に残る支配関係が明らかとなる場面も。また、物語のキーとなる桜間日々輝(CV・梶田大嗣)、錫切夢子(CV・矢野優美華)の場面写真も公開された。

 アニメ『戦隊大失格』は、TBS系にて2024年放送開始予定。

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