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『フレンズ』チャンドラー役マシュー・ペリーさん死去 54歳

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『フレンズ』チャンドラー役マシュー・ペリーさん死去 54歳
『フレンズ』チャンドラー役マシュー・ペリーさん死去 54歳(C)AFLO

 『フレンズ』のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーさんが10月28日(現地時間)、ロサンゼルスの自宅で死去した。54歳だった。Varietyなど、米メディアが報じた。

【写真】『フレンズ』のチャンドラー役「マシュー・ペリーさん」フォトギャラリー

 報道によると、28日午後4時ころ、ロサンゼルスにあるマシューさんの自宅住所から「溺れた」との通報を受け、救急が駆け付けたところ、自宅のホットタブでマシューさんが意識を失っているところを発見したそうだ。現地当局では事件性やドラッグの使用はないとみている。

 遺族はPeopleに対し声明を発表。「愛する息子、愛する兄を失ったことに心が張り裂ける思いです」「マシューは俳優として、友人として、世界中に多くの喜びをもたらしてくれました。皆さんは、彼にとって大きな存在です。沢山の愛情を示してくださり、感謝しています」と明らかにした。

 マシューさんは1969年8月19日マサチューセッツ州プリマス生まれ。両親の離婚後、カナダ・オンタリオ州オタワにてジャーナリストの母の元で幼少期を過ごしたのち、15歳で俳優の父ジョン・ベネット・ペリーの暮らすロサンゼルスに移り、演技の道に進んだ。

 映画やテレビドラマ出演を経て、1994年から10年に渡って放送された人気ドラマ『フレンズ』で、ジェニファー・アニストンやデヴィッド・シュワイマー、リサ・クドロー、マット・ルブランク、コートニー・コックスらと共演。自虐的でシニカルなチャンドラーを演じブレイクを果たした。

 俳優として活躍する一方で、アルコールやドラッグとの闘いを公表しており、2021年にアルコールや薬物を絶ったことを宣言していた。2022年11月には回顧録『Friends,Lovers and the Big Terrible Thing(原題)』を出版し、鎮痛薬のオピオイド過剰摂取で大腸が破裂し、死にかけた体験を告白するなど、薬物との闘いを赤裸々に綴り、注目を集めた。

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