竹野内豊＆山田孝之『唄う六人の女』超ヒール役な山田孝之が荒ぶる場面写真解禁！
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竹野内豊と山田孝之がダブル主演する映画『唄う六人の女』より、超ヒール役を演じる山田孝之が荒ぶる場面写真が解禁された。
【写真】下衆っぷり全開！ 山田孝之をとらえた場面写真
本作は、石橋義正が監督・脚本・編集、大谷洋介が脚本を務めるサスペンススリラー。
父親が亡くなったという知らせを受け故郷に戻った萱島（竹野内）と、萱島の父親が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島（山田）。2人は人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目が覚めると身体は縛り付けられ、森の奥深くに監禁されていた。2人を監禁するのは美しく奇妙な六人の女たち。女たちは何者なのか？
山田が演じるのは、萱島（竹野内）が死んだ父から相続した山を買うために東京から来た開発業者の宇和島凌。萱島と宇和島は、契約の手続きを終え山道を車で帰っている途中事故に遭い、目を覚ますと森の奥深くで謎めいた六人の女たちに監禁されていた。「俺たちには何かのわけがあって連れてこられたんじゃないのか」と考え、混乱の中でも人間性を保つ冷静な萱島に対し、宇和島は、己の欲望のためならどうなってもかまわないと、自然を忌み嫌い女たちにも粗暴な振る舞いをする、非常に利己的な役どころ。
実は宇和島は、萱島の父が遺した山を核処理地にする計画を立てていた。この森を破壊しようとする宇和島に気付いた萱島と、とにかく一刻も早く東京に戻り土地買収の契約料を得たい宇和島の間にはあつれきが生じていく…。
この非道で凶暴な役どころに、山田自身も「普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっと居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技していましたね」と自身を追い込んで役に向き合ったことを明かした。
場面写真からは、宇和島が乱れた髪でおのを持った”牙をむく女”（萩原みのり）と相対する姿や、萱島ともみ合いになる姿など、その暴走っぷりがうかがえる。
映画『唄う六人の女』は全国公開中。
