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羽生結弦、離婚を発表 メディアによる誹謗中傷や過剰取材に悩み苦渋の決断

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羽生結弦 クランクイン!

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦のエックス(旧ツイッター)公式アカウントが18日、羽生が今年8月に結婚を報告した妻と離婚することを発表した。さまざまなメディアによる誹謗中傷とストーカー行為、許可のない取材や報道から相手を守るため、苦渋の決断に至った。

【写真】羽生結弦、離婚発表のメッセージ

 この日、公式アカウントは「ご報告がございます。これからも前を向いて進んでいきます。宜しくお願いいたします」とのコメントを添えて、羽生からのメッセージを文書で投稿した。

 「応援してくださっている皆様へ」で始まる文書では、結婚相手が一般女性であることに触れ、「互いを心から尊敬し、大切にしていく覚悟を持って結婚いたしました。それぞれを守るために様々なことを考えながら共に乗り越え、過ごしてきました」と振り返りつつ、「現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります。私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました」と、行き過ぎたメディア報道に悩まされてきたことをつづった。

 そして、「しかし私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした」と悩んだ末に、「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と、今回の決断に至った苦しい胸の内を明かした。

 文書の最後では、「これからは、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々、また、私の親族、関係者に対しての誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為はおやめください。心より、お願い申し上げます」と切望。「この先も、前に進んでいきます。これからも、よろしくお願いいたします」と前向きな言葉で締めくくった。

 また事務所代表名義で、マスコミ宛てに「このような事態にまで至った状況、本人、配偶者及び家族の心情等を御覧察いただき、本件につきましては、これ以上の取材等は是非とも控えていただきたく、心よりお願いいたします」とのコメントも発表されている。

羽生結弦、離婚を報告

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