ニコール・キッドマン&アントニオ・バンデラス、A24のエロティックスリラーで共演
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映画『ムーラン・ルージュ』などで知られるオスカー俳優のニコール・キッドマンと、『デスペラード』などのアントニオ・バンデラスが、オスカー受賞作品を次々生み出している新進気鋭の映画スタジオA24の新作エロティックスリラーで共演することがわかった。
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Varietyによると、2人が共演するのは、オランダ出身のハリナ・ラインが脚本・監督を務める『Babygirl(原題)』。職場におけるパワーバランスとセクシャリティを描くそうだ。
ニコールが演じるのは、若くカリスマ性のあるインターンと不倫関係を持つパワフルな企業経営者。アントニオはニコールの夫役で出演する。映画『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソンが不倫相手のインターンを演じ、Netflixのドラマ『エブリシング・ナウ!』のソフィー・ワイルドが逢瀬を目撃するアシスタントを演じる。他に、『レオン』のジャン・レノが、ライバルのビジネスパーソン役で参加するという。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『ミナリ』、『ムーンライト』など、賞レースを牽引する作品を多数送り出してきたA24は、ライン監督のスラッシャー映画『BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』を手掛けており、コラボレーションはこれで2度目。また同社は、ラインの監督デビュー作『Instinct(原題)』の配給も手掛けている。
この後12月から、ニューヨークで撮影を開始する予定。