桐谷健太、フジ24年1月期『院内警察』で主演! 共演に瀬戸康史、長濱ねる、市村正親
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桐谷健太が主演を務めるドラマ『院内警察』が、フジテレビ系にて2024年1月12日より毎週金曜21時に放送されることが決まった。桐谷はフジテレビ連続ドラマ初主演。
【写真】『院内警察』桐谷健太、瀬戸康史らのキャラクタービジュアル
本作は2021年より青年漫画誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品だ。
桐谷は、プロファイリングスキルと抜群の記憶力を駆使しながら院内の不正監視や秩序を守る院内刑事を演じていく。また、桐谷とは連続テレビ小説『まんぷく』(2018年、NHK)以来約5年ぶりの共演となる瀬戸康史が、初の外科医役で孤高の若き天才医師を演じる。さらに、桐谷に振り回される院内交番の新人事務員役で長濱ねる、交番室長役で市村正親も出演する。監督を務めるのは石川淳一。
院内交番。日本ではまだまだ聞きなじみのない存在だが、実際に一部の大学病院や国立病院に常駐する民間組織。病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理、人探しなど交番業務を担うその名の通り“院内の交番”だ。一般的には警察OBが定年退職後に従事することが多いとされており、今作はそんな院内刑事という職業にスポットライトをあてていく。なお、“院内刑事”を主人公としたドラマは本作が初となる。
物語の舞台となるのは、日本有数の大病院・阿栖暮総合病院。院内に設置された院内交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治(桐谷)は、日々患者同士のトラブル解決や遺失物捜索に従事していた。院内交番室長・横堀仁一(市村)と共に2人きりで交番を運営していたが、そこに交番事務員として川本響子(長濱)が配属されることに。川本は有名病院の医療事務になれると張り切ってきたものの、実際は院内で“3K交番”(軽薄で、空気の読めない、給料泥棒)とやゆされる場所だった…。
そんな中、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医・榊原俊介(瀬戸)がドイツから帰国する。帰国直後にもかかわらず難易度の高いオペに執刀し、素早く正確な手術で周りの医師をうならせる榊原。対して、そんな榊原を鋭い視線で見つめる武良井。事あるごとに武良井は榊原に絡み、業務範囲を超えてしつこく粘着する。警視庁捜査一課というエリートの肩書を自ら捨て、阿栖暮総合病院に来たのも榊原との関係に理由があるのか…。
ドラマ化にあたり、原作を担当する酒井義は「人生で初めて腰が抜けました。そして次第に実感がわくと、どんなすてきな俳優さんが演じてくれるのかと、楽しみで仕方ありませんでした」、漫画を担当する林いちは「ドラマ化にあたり、未だ“夢かな?”“夢じゃなかった!”“夢(目標)だったけど!”を繰り返しています」と喜びをコメントしている。
主人公・武良井治(桐谷)は、他人のちょっとした身なりや言動の違和感を見抜く抜群の洞察能力を基にしたプロファイリングスキルをもつ敏腕の院内刑事。医師や看護師をはじめ、患者の病状など情報を全て把握するほどの記憶能力を持ち併せている。人たらしな一面もあり、院内医師や患者から院内の情報を収集することも。しかしその反面、歯にきぬ着せぬ無頓着な物言いで院内ではさまざまなトラブルを起こす。警視庁捜査一課のエリートだったが警察を辞し、警察OBが多い院内交番勤務に自ら志願。捜査一課刑事という肩書すら捨てるという何やら訳アリな様子だが、院内刑事として院内の不正監視や治安と秩序を守っている。
同じく阿栖暮総合病院で働く榊原俊介(瀬戸)は、日本を代表する若き天才外科医。執刀する手術は素早く正確で高い成功率を誇り、テレビ番組に密着もされるほど業界内で名をはせている超エリート医師。外科部長からの信頼も厚く、次期外科部長の座も期待されている。その一方で常に無表情で感情が読めず、なぜか難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはあまり良く思われていない。さらに武良井からは敵対心にも似た感情を向けられており、2人の間には確執めいた雰囲気が漂う。
ドラマ『院内警察』は、フジテレビ系にて2024年1月12日より毎週金曜21時放送(初回15分拡大)。
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