佐藤健、『ぎぼむす』完結作は“失恋モード”で台本を読むも「ちょっと報われた気持ちに」
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俳優の佐藤健、綾瀬はるか、竹野内豊、上白石萌歌、井之脇海が20日、都内で開催された『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』制作発表会に出席。佐藤は「失恋モード」で台本を読み始めたとしたうえで「ちょっと報われた気持ちになりました」と笑顔を見せた。
【写真】和服姿の佐藤健の色気がすごい!
『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による4コマ漫画「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)の実写化。キャリアウーマン・宮本亜希子(綾瀬)と周囲の人々が織りなす愛の物語を描く。ベーカリー麦田の店長・麦田章を演じる佐藤は「これしかないなっていうような締まり方で」「久々に作品を終えて手応えを感じています。期待していただいて、大丈夫かなと思います」と自信のコメント。
ほとんど同じだというスタッフについては「今回は『あ、もしかしたらもうこのメンバーで集まることはないのかも』とか『もしかしたらもう出会えることもないのかも』とか、ちょっと考えちゃうと、やっぱり寂しかったですね」としみじみ。それでも「キャラクターたちは相変わらずで、愛すべき人たちだったので。このキャラクターたちが幸せそうに最後までいてくれたのは、そこはすごく救われたなというか、いいなと思いました」と笑顔で語った。
その後、麦田と亜希子の関係の行方について聞かれた佐藤は「僕は麦田が大好きなので、麦田びいきに見て、ぜひ恋が成就してほしいなと思うんですけど、客観的にこの作品を見ると、皆さんも薄々思っているかもしれないですけど、なかなか叶わぬ恋じゃないですか。だって亜希子さんには良一さんがいるから。難しいなあとは思っていたんですよ」と発言。
「でも続編が、例えばあと10個くらいあって、10年くらい続編が続いたら、もしかしたら何かチャンスがあるかもと思っていたんですけど、そんなときにFINALっていうことで来たので。めちゃくちゃ、それだけで失恋モードで台本を読み出したんです。こう来たかと。なるほど…ちょっと報われた気持ちになりました。ぜひ楽しみに見てください」と呼びかけていた。
ドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』は、TBS系にて2024年1月2日21時放送。
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