ひん死の事故から1年、ジェレミー・レナーが主演ドラマの撮影に復帰
昨年元日、除雪中に事故にあい、病院で遺書を書くほどの大けがを負ったジェレミー・レナー。この度インスタグラムにセルフィーを投稿し、主演ドラマ『メイヤー・オブ・キングスタウン』の撮影に復帰したことを公表した。
【画像】ジェレミー・レナー、自分の足で歩いてプレミアに参加 全身30ヵ所以上骨折の事故から4ヵ月
この度スーツにコートを重ねた衣装姿を投稿したジェレミーは、「撮影初日。今日は緊張している。ドラマ、そして何よりファンのため、撮影が成功しますように」と綴った。
ジェレミーは2023年1月1日に、ネバダ州のタホ湖近くの自宅付近で自身の所有する約7トンの重機で除雪作業を行っていた際、この除雪車に轢かれ、近くの病院に緊急搬送された。轢かれそうになった甥を助けるために、事故にあったとされる。胸部に鈍的外傷を負ったほか30ヵ所以上を骨折するなどし、2度の手術を受けたのち、ICUで治療を受けた。
一時は死を覚悟するほどのケガだったと振り返るが、昨年4月には自身の出演するDisney+のドキュメンタリーシリーズ『Rennervations(原題)』のプレミアに、自ら歩いて参加。9月に行われた「アベンジャーズ」シリーズの共演者、クリス・エヴァンスの挙式にも参加したことが報じられている。
また昨年大みそかに放送されたCNNの特別番組では、新年早々撮影に復帰することを宣言。「今年は素晴らしく忙しい一年だった。準備はできていると思う。十分強さを取り戻した。来週にも撮影に戻る」と明かしていた。
『メイヤー・オブ・キングスタウン』は、テイラー・シェリダンによるクライムドラマシリーズ。刑務所ビジネスが経済を支えるミシガン州の架空の市キングスタウンを舞台に、ファミリービジネスを継いだマイク・マクラスキーが、囚人、ギャング、警察の調整を行い、事実上の「市長」として市を運営する様を描く。
Paramount+で配信され、シーズン2はジェレミーの入院後に配信されたことを受け、プロモーション活動を行うことができなかったが、昨年9月にシーズン3への更新が発表されていた。