草なぎ剛、『チョナン・カン』時代の恩人と再会 「同じ車に乗りたくなかった」当時の秘話
香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が14日放送の『ななにー 地下ABEMA』(ABEMA)に出演。今回の#9のテーマは、「俺のあの人は今!?」。ななにー企画会議にてYouTuber・水溜りボンドのカンタが提案した本企画。稲垣、草なぎ、香取が人生で忘れられない人を番組が大捜索し、3人の知られざる過去が明らかになった。
【写真】草なぎ剛、『チョナン・カン』時代の恩師と再会
まず、草なぎが今会いたい人として名前を挙げたのは「キムソンセンニム(キム先生)」。23年前に草なぎが訪韓し、さまざまな活動を通じて韓国文化を伝えた『チョナン・カン』(フジテレビ系)。その活動中に韓国語を教えてくれたり、現地でのコーディネートを引き受けてくれたりと、お世話になった恩人がキム先生だとし、「とにかく忙しい時期だったから倒れ込むように韓国に着いたら、とにかく暖かいところをセッティングしてくれる」「精神的に助けてもらった」と懐かしそうに語った。はたして恩師と再会できるのか。緊張が走る中カーテンが開くと、そこにはキム先生の姿が。
草なぎは感動した様子でキム先生と熱い抱擁を交わした。キム先生は草なぎについて、「日本でまだ韓国文化が流行っていなかった頃、トップスターの草彅さんが韓国に来て韓国語を勉強しながら番組をやるということはとんでもない話だった」と当時を振り返った。
また、キム先生は「草なぎさんの脳の構造は一般人と違う」「金浦空港に着いたら、オン・オフのスイッチが切り替わり、(話す言語が)日本語から韓国語に完璧に変わる」「スタッフは車に乗ったら寝るが、草なぎさんは寝ない」「今だから言うけれど、同じ車に乗りたくなかった。次々と質問がくるから」と当時の様子を笑いながら明かした。また、「チョンマルブック」(草なぎのハングル勉強法などをまとめた本)は、「日本に進出する韓国の若手のバイブル」だと語り、草なぎの当時の仕事ぶりを絶賛していた。
『ななにー 地下ABEMA』はABEMAにて毎週日曜日20時放送。