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銃誤発射で再起訴されたアレック・ボールドウィンを組合が援護射撃

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銃誤発射で再起訴されたアレック・ボールドウィンを組合が援護射撃
銃誤発射で再起訴されたアレック・ボールドウィンを組合が援護射撃(C)AFLO

 昨年のストライキでも注目と集めた全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)。撮影現場で起きた銃誤発射でアレック・ボールドウィンが再び起訴されたことを受け、声明を発表した。

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 2021年10月に、ウエスタン映画『Rust(原題)』の撮影現場で起きた銃誤発射による死亡事故。アレックの構えた銃が誤発射し、撮影監督のハリーナ・ハッチンズさんが亡くなり、監督のジョエル・ソウザが負傷した。Varietyによると、アレックは2023年1月に訴追され、それから3ヵ月後に取り下げられていたが、先週新たに故殺容疑で起訴されたそうだ。

 これを受け、SAG-AFTRAは現地時間1月25日に声明を発表し、アレックに銃器の安全性に対し責任を負う立場になかったとし、その責任を根拠に起訴したのならば「撮影現場における俳優の本分を誤解している」と訴えた。

 「俳優の仕事とは銃火器の専門家であることではありません。演技の訓練を受けたパフォーマーであって、銃の専門家ではありません。銃の扱いに慣れている必要性もなければ、そのような期待もされていません。映画業界ではすべての分野に関し、使用と取り扱いについて責任を負う、資格のあるプロフェッショナルを配置しています」とした。なおSAG-AFTRAは昨年アレックが訴追された際も、抗議声明を発表していた。

 本件に関しては、武器担当者のハンナ・グティエレス・リードが過失致死と証拠隠滅の罪で起訴されており、この後2月21日に裁判が開かれる。彼女はアレックが使用する銃に、撮影用の空砲ではなく実弾を込めていた。実弾が撮影現場に持ち込まれた経緯については分かっていない。また、アレックに撮影用だと言って銃を手渡した助監督のデヴィッド・ホールズは、武器使用の過失で有罪を認め、昨年3月に6ヵ月の保護観察処分を命じられている。

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