Netflixシリーズ『三体』、SF新時代到来を告げる美しく荘厳な新予告解禁
3月21日配信開始となるNetflixシリーズ『三体』より、地球滅亡のカウントダウンが迫る様子を美しく荘厳に描き出す新予告とキービジュアルが解禁された。
【動画】失意の科学者の“ある行動”が“地球滅亡”の引き金となる―Netflixシリーズ『三体』最新予告
世界的ベストセラーSF小説を実写化する本作は、迫り来る異星文明の侵略に直面する人類を、時代や国境を越えて壮大に描き出すSF叙事詩。人類に絶望したひとりの科学者の“ある行動”が数十年後、“地球滅亡”の引き金となり、現代科学では説明のつかない自然現象、そして異星文明の襲来が訪れる。
原作は、“SF界のノーベル文学賞”ことヒューゴー賞を受賞した、中国の作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)による世界的ベストセラー小説。物語の始まりは1960年代―愛する父を無残に殺され、人類に絶望した中国のエリート科学者・葉文潔が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波が、とある惑星の異星人に届き、数十年後、地球を揺るがす大災厄へとつながることに…。
解禁された映像では、現代科学の根幹を揺るがすほどの有り得ない異変に対し、「オックスフォードの5人」と呼ばれる有能な科学者たちが解明と解決へと乗り出す様子が静かに映し出されていく。“異変”の始まりは、各国の優秀な科学者の連続自殺。それをきっかけに、夜の星空がチカチカと瞬く“宇宙のウインク”、空全体が謎の“膜”のような存在に覆われる現象…など、異星文明の存在を感じさせる驚天動地の事態が頻発。そして、迫り来る“人類史上最大の脅威”を打破するためのヒントは、謎に満ちたVRゲームにあった―?
謎が謎を呼ぶ超常現象にひも付くのは、危機の引き金となるエリート科学者の生い立ち、そして、現代で危機に立ち向かうため団結する者たちの重厚でエモーショナルな人間ドラマ。
『ゲーム・オブ・スローンズ』と本作でショーランナーを務めるデイヴィッド・ベニオフは、「この小説はSFというジャンルに、実用科学と壮大な冒険を融合さています。我々は、映像化においてもそれを実現させようとしています。異星文明の脅威が描かれますが、その物語は作品の核となるキャラクターたちとしっかり結びついていて、彼らを中心に展開するのです。“ファンタジーは好きじゃない”と思っていた多くの方々が、『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンになってくれました。願わくは、普段SFをそれほど好まない方々が、『三体』を気に入って下さればと思っています」と自信をのぞかせる。
Netflixシリーズ『三体』は、Netflixにて3月21日より独占配信。
関連記事
- 【動画】Netflix『三体』、衝撃を呼ぶ“SF新時代”到来を告げる本予告
- 【写真】『三体』著者の同名短編小説を基に映画化した中国SF超大作『流転の地球 ‐太陽系脱出計画‐』、3.22公開決定
- 愛を知らない女性とパラサイトの奇妙な共存生活が始まる! Netflix『寄生獣 -ザ・グレイ-』ティザー予告解禁
- 『イカゲーム』シーズン2場面写真初解禁! ベネディクト・カンバーバッチ主演『エリック』などNetflix24年ラインナップ発表
- Netflix『忍びの家』賀来賢人と監督が作品の裏側を語り尽くす特別メイキング映像解禁
- ディズニー史上、最も温かく切ない“兄弟の絆”に感動! 『ライオン・キング』“はじまり”の物語を徹底解剖 P R