中条あやみ、笑福亭鶴瓶は「素敵な旦那さん」 夫婦役で息ぴったり
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女優の中条あやみが13日、都内で行われた映画『あまろっく』完成披露舞台あいさつに共演の江口のりこ、笑福亭鶴瓶、中村和宏監督と共に出席。鶴瓶との夫婦役を振り返った。
【写真】関西弁で鶴瓶にツッコミを入れる中条あやみ
本作は巨大な閘門“尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格も異なる“ツギハギだらけ”の家族を描く笑って泣いてロックに生きるご実家コメディ。江口と中条がW主演で年齢の離れた“39歳の娘”と“20歳の義母”を演じ、家族を見守る父を鶴瓶が演じる。
歳の差夫婦役を演じた中条と鶴瓶。本当に鶴瓶と夫婦だったらどうかと聞かれると中条は「(自身が演じた)早希ちゃんが歳の差を関係なく素敵な方だな、と思うのがわかります」と回答。「鶴瓶さんじゃなかったらこの歳の差はやれなかったなと思います。包みこんでくれるものがある。楽しいし」としみじみ語り「私のふざけにもつきあってくださる。素敵な旦那さんだなって思います」とほほ笑んだ。
鶴瓶が撮影を「僕もいろいろ考えてやってる」と振り返ると、江口は「ほんまですか?」と尋ね、中条も笑いながら「ずっと昼寝してたじゃないですか。台本も覚えんと」と関西弁を混じえてツッコミ。鶴瓶は「しゃべったやろちゃんと、台本的には」と主張し、江口は「そうですね。しゃべってました。すごいんですよ、ほんの何十分かで覚えるんです。本当に鶴瓶さんはすごい。でも映画を見るとなんの違和感もなく、一番そこにすっと馴染んでるように見えますし」と語った。
すると中条は「ずるい」と一言。鶴瓶は「ずるいって(笑)」と笑い「家でちゃんと下読みしてきて、初めてのように見てやるんですよ」と告白した。中条は「違う違う。絶対見てない」と反応し、鶴瓶が「俺の台本見たやろ?」と尋ねると、中条は「しわしわになったやつ? お風呂につけてきたんですよね?」と息ぴったりの様子を見せた。
映画『あまろっく』は4月12日より兵庫県先行、4月19日より全国公開。