アンセル・エルゴート「東京は僕の第二の故郷」 30歳を祝うサプライズケーキに感激
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俳優のアンセル・エルゴートが21日、都内で行われたWOWOWドラマ「TOKYO VICE Season2」舞台あいさつイベントに、共演の菊地凛子、笠松将、窪塚洋介、真矢ミキと共に出席。アンセルが東京を「第二の故郷」と語る場面があった。
【写真】東京の夜景を見下ろす窪塚洋介が禁断の一言
東京とその近郊で撮影され、WOWOWとHBO Maxの日米共同制作で贈るドラマシリーズ『TOKYO VICE』。登場人物たちそれぞれがショッキングな展開を迎えるというクリフハンガーで幕を閉じたSeason1に続き、Season2では、東京の犯罪の裏社会により深く入り込んでいくジェイク(アンセル)が、自分自身や身近な人々の命が危機にさらされていることに気づく。
高層ビルの46階で行われたこの日のイベント。MCの合図で窓にかかったカーテンが開くと、高層ビルの窓から本作でも描かれる東京の夜景が広がった。
渡辺は「大都会ですよね。このまま(作品が)始まっちゃうんじゃないかというくらい。やっぱり東京ってすごいでかいですよね」とコメント。アンセルは「東京は本当に最高です。私の出身はニューヨークで違う町ですけど、『TOKYO VICE』を通じて、東京は僕の第二の故郷になりました」と語った。
そんな中、窪塚は窓の外を見下ろし「この高さは無理ですわ。俺も」とぽつり。会場に笑いが起きると、渡辺は「こらこら。ネタか?」とツッコミを入れつつ、「思い出してしまうんですね。あれを」とフォローした。
窪塚の役どころについて、渡辺は「(窪塚は)葉山って役なんですけど、とにかくやばいんですよ。こんなやつがいたら絶対に半径10メートル以内に近寄りたくないくらいやばいやつ。でも(演じるのが)窪塚。オッケーオッケー」と笑顔。すると窪塚は、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で渡辺と共演した過去を振り返り「謙さんはあの時も刑事の役だったんですよ。刑事と不良。今回も刑事と不良。20年経っても変わらないんだなって(笑)」と笑った。
イベントの終わりには、3月14日に30歳の誕生日を迎えたアンセルに対し、サプライズでケーキが登場する場面も。アンセルは「うれしいです! びっくりしました。ありがとうございます」と歓喜すると、ケーキの上のイチゴを手に取り、口に入れ「日本のイチゴは本当に美味しいですね」とにっこり。その後は、他のキャストもそれぞれ自由にイチゴを食べるなど、和気あいあいとした雰囲気でキャスト同士の仲の良さをうかがわせた。
ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE Season2』は、WOWOWにて4月6日より毎週土曜21時放送・配信(全10話)。