ヘンリー王子&メーガン妃、キャサリン妃のがん発表をテレビで知った
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先日、ビデオメッセージを発表し、がんを公表したイギリスのキャサリン皇太子妃。義弟にあたるヘンリー王子と妻のメーガン妃は、妃の病気をテレビ報道を通じて知ったようだ。
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現地時間3月22日、キャサリン妃がインスタグラムにビデオメッセージを公開し、自らガンを公表。1月に腹部の手術を受け、しばらく療養を続けていた妃だが、先月に術後の検査で発覚したといい、予防的な化学療法を受け始めたところであることを明らかにした。
これを受け、王室を離脱し、米カリフォルニア州で暮らすヘンリー王子とメーガン妃は代理人を通じて声明を発表。「我々は、ケイト(キャサリン妃の愛称)と家族の健康と癒しを願うとともに、彼らがプライベートに、平穏に過ごすことができることを願います」としていた。
しかしPageSixによると、ヘンリー王子夫妻は妃の病状について、一切知らされていなかったそうだ。「彼らは全く知らず、世界中がニュースを知ったのと同じタイミングで知りました」と関係者がコメント。「これは2人が招いた修復不可能なダメージを表しています。信頼は損なわれ、王室では、王子夫妻と距離があっても問題ないということです」とみているそうだ。
またThe Times UKは複数の情報筋の話として、ヘンリー王子夫妻は事前に知らされておらず、テレビ報道を通じて知ったようだと伝えているようだ。
一方で、妃と同じ頃に前立腺肥大の治療のためロンドンの同じ病院に入院し、その後、治療の過程でガンが発見されたことを公表したチャールズ国王は、「キャサリン妃の勇気ある言葉を誇りに思う」と声明を発表。BBCによれば国王は退院後も、「最愛の義理の娘」と親密に連絡を取り合っていたそうだ。