Z世代が恐れる「マルハラ」「夢ハラ」「WILLハラ」 ジュニア困惑「なにしゃべったらええんやろ?」
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が24日に放送。この日の放送では、まもなく新入社員を迎える時期が到来することにちなみ、Z世代の間では常識となっている新たなハラスメントを紹介した。
【写真】番組初登場したゆきぽよの実妹・ゆみちぃ
この日の放送にはタレントのゆきぽよの妹でタレントのゆみちぃ(木村友美)さんがスタジオに初出演した。番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアが「初出演に際して、この番組の常連出演者であるお姉ちゃんから何かアドバイスがありましたか?」と尋ねると、ゆみちぃは「初めての生放送出演なのに、『気楽に頑張れ』とだけ言われました」と告白。これに、千原ジュニアさんは「いつもお姉ちゃんは“気楽に”頑張っております(笑)」と返し、スタジオを盛り上げた。
番組では、まもなく新入社員を迎える時期が到来することにちなみ、Z世代の間では常識となっている新たなハラスメントを紹介。メールやメッセージの最後に句点「。」を付ける「マルハラ」、夢を聞く「夢ハラ」、将来の目標を聞く「WILLハラ」、残業時間を削減する具体策なしで定時退社を強いる「ジタハラ
(時短ハラスメント)」、飲み会で他人の意思を確認せずに勝手にビールを注文する「ビールッハラ」など、Z世代が苦痛に感じている事柄を伝えた。
「夢ハラ」について、20歳で現役大学生のゆみちぃは「私は全然うっとうしく思わないけど、その夢を目指すことにまだ自信が持てなくて、もうちょっと先が見えてきてから話したい人もいると思う」と等身大のコメント。また、ゆみちぃは「長話もハラスメントだと思う時がある。『長ハラ』と命名します」とした上で、「目上の人から長話をされると、年下の私たちはそれを断れないし、会話の中で相手を持ち上げないといけないから疲れちゃう時もある。以前、バイト先の社員さんに休憩時間中ずっと話しかけられて、全然休めなかったことがある。この時に立派なハラスメントだと思った」と訴えた。
ジュニアは「将来の夢を聞くのもアカンねや。なにしゃべったらええんやろ?(笑)」と困り笑いを浮かべた上で、「逆に年下世代からのハラスメントもあるで? と思う。後輩から『昔のジュニアさんはめっちゃ怖かったです~!』と言われて、俺はどうしたらええねん!? 散々このハラスメントを受けてきた。そんで、そのくだりは全くウケへんし…」と嘆き、笑いを誘っていた。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。