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山下智久、水上恒司から人柄絶賛され照れ笑い「ぜひ太字で書いていただいて」

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『ブルーモーメント』制作発表の様子
『ブルーモーメント』制作発表の様子 クランクイン!

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 俳優の山下智久が16日、都内で行われたドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系/毎週水曜22時)制作発表に共演の出口夏希、水上恒司、岡部大、夏帆と共に出席。水上ら共演者に絶賛される場面があった。

【写真】5年ぶりに民放ドラマで主演を務める山下智久

 小沢かなの漫画『BLUE MOMENT』を実写化する本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。山下はSDM本部のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗を演じる。

 山下は5年ぶりの民放ドラマの主演、そして『コード・ブルー』以来、7年ぶりのフジテレビ系ドラマの出演および主演となる。山下は「久々にフジテレビさんに帰ってくることができて、非常に光栄にうれしく思っています」と気持ちを明かし「スタジオにも知り合いがたくさんいて、『帰ってきたな』という実感を日々感じています。みなさんに会えたこともうれしいですし、また新しい仲間と新しい作品を作れることにも感謝しています」とかみしめた。

 命を救うドラマに出演する意義を山下は「23歳ぐらいのとき、演技の仕事に対して疑心暗鬼になっている時期があった」と切り出し「病院で『コード・ブルー』の撮影をしていたんですけど、どんどん急患で患者さんが運ばれてくる中僕らは何もできない。医者を目指してがんばっている役をやっているけど、実際に命を救えないんじゃないかと疑心暗鬼に陥った時期があった」と回顧。

 しかし、オンエアが始まると「ドラマを見て医者・看護師になろうと思いました」という手紙をたくさんもらったと言い「それから時が経って、『コード・ブルー』を見てドクターになられた方たちが本当にたくさんいらっしゃって。間接的にはなりますけど、命さえも救うことができるお仕事だと誇りを持たせてもらっています。今回のドラマもしっかり見てくださる方に災害に対する知識や希望を届けられる作品になると思います。現場でキャスト、スタッフ、魂込めて戦っています」と熱く語った。

 山下の印象を聞かれた水上は「子どもの時から山下さんを見てきたので、『山P』がいるんですよ。どんな人なんだろうって考えちゃうんですけど、ほんっとに良い人なんですよ! 芸能界でこんなに良い人になれるんだ、ってくらい良い人なんです」と告白。岡部も「サークルの先輩みたいな、それくらい親しみやすい」と表現し、山下は照れながら報道陣に「ぜひ太字で書いていただいて…」とアピールした。

 さらに水上は山下について「芸能人っぽくない。不必要な芸能人かぶれみたいな人じゃない。山下さんから積極的に話しかけてくださるので、若手の僕たちからするとすごく助かるし、ありがたいと思います」と山下の魅力を熱弁。出口は「ゲームとか考えてきちゃいますから、山下さんは」と山下の親しみやすさを明かしていた。 

 ドラマ『ブルーモーメント』は、フジテレビ系にて4月24日より毎週水曜22時放送(初回15分拡大)。

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