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『アンチヒーロー』4人体制の脚本づくり プロデューサーが詳細を明かす

ドラマ

日曜劇場『アンチヒーロー』第2話より
日曜劇場『アンチヒーロー』第2話より(C)TBS

 俳優の長谷川博己が主演する日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系/毎週日曜21時)。本作の脚本家には4人の名がクレジットされているが、脚本づくりはどのように行われているのか。プロデューサーの飯田和孝氏が自身のエックスで明かした。

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 本作の脚本家には山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平、合計4人が名を連ねており、1話、2話では4人全員の名前がクレジットされていた。

 本作の脚本づくりについて飯田氏は、「#アンチヒーロー は、4人の脚本家と共に作っています。最初に70ページほどの全話のアウトラインを作り、そこから脚本に起こしました」とまずは全体のストーリーをつくったことを説明。その後に「1,2話を全員で練り、3,4,5話は担当制にして、そこから全員でまた練り、一人がセリフの統一感を加えて行く作業」をしたという。

 この体制により、「アイデアの枯渇を防ぎつつ、フォーマットを固定せず、なので、『あー、そんな感じで無罪にしていくんだ』と思われないように、飽きないようなストーリーを目指しています」と説明した。

 さらに「1,2話は、明墨先生や、キャラクターの紹介のような序章です。ここからが、脚本家4人のチームライティング方式の真骨頂になっていくと思っています」とし、「ちなみにですが、最終話まで脚本作って、また、1話に戻ってセリフ追加したりしてますので、『あー、それでかー』、っていうのもちょこっと見つけていただけるかと思います」とも明かした。

引用:「飯田和孝」エックス(@KAZUTAC)

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