『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉&“花岡”岩田剛典、長い沈黙からの握手にネット悶絶「もどかしい!!」
関連 :
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第7週「女の心は猫の目?」(第32回)が14日に放送され、寅子(伊藤)と花岡(岩田剛典)が長い沈黙から握手をして別れる姿が描かれると、ネット上には「切なすぎる…」「もう見てて堪らん」「もどかしい!!」といった反響が巻き起こった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 花岡(岩田剛典)と出くわす寅子(伊藤沙莉)たち
花岡は司法修習後の試験に合格。どうしても早く伝えたいと寅子に電話をかけてきた。みんなでお祝いをしようと提案する寅子に、花岡は2人きりでの食事をリクエストする。
それを聞いた花江(森田望智)とはる(石田ゆり子)は俄然色めき立つ。寅子は花江に説得され、華やかなワンピース姿でメイクもしてお祝いの食事へ出かける。
食事の席で寅子は、志なかばでやめていった仲間たちのためにも早く一人前の弁護士になりたいと目を輝かせる。そんな彼女のハツラツとした姿を、花岡は複雑な表情で見つめる。そして花岡は、次の春から地元の佐賀地裁に赴任することになったと告げる。これに寅子は「なかなか会えなくなるわね」と寂しげな笑顔を浮かべる。
食事を終えて店を出た2人。「駅まで送って行こうか?」という花岡の言葉に、寅子は「ちょっと事務所に戻ってから帰る」と答える。「そうか」とつぶやき、その場に立ち止まって思わず黙り込んでしまう花岡。長い沈黙を断ち切るかのように、寅子は「じゃあ気をつけてね」と切り出すと右手を差し出し「お互い、頑張りましょうね」と笑顔を見せる。花岡は静かに右手を差し出し握手をしつつ「ありがとな」と礼を言って、その場を後にするのだった。
寅子が「またね! 体に気をつけてね!」と彼の背中に声をかけるものの、あえて振り返らず手を挙げて答える花岡の姿が映し出されると、ネット上には「花岡さーん寅ちゃーん切ない…切なすぎる…」「複雑な表情の花岡がもう見てて堪らん」「もどかしい!もどかしい!!」などの声が続出。さらに「寅子ー!鈍感すぎるぞー!」「プロポーズを飲み込んじゃう花岡はほんとに寅子の事を好きなんだなぁ」「寅子は悪気ないし!花岡も悪くないし!おばちゃん見てるの辛い!」といったコメントも集まっていた。