『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、娘の“点数偽装”に衝撃 ネットも騒然「切ない…」
伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「女房は山の神百石の位?」(第73回)が10日に放送され、寅子(伊藤)が弟・直明(三山凌輝)から、娘・優未(竹澤咲子)が抱えていた秘密を告げられ衝撃を受けると、ネット上にも「まさか」「切ない…」といった反響が集まった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 決断を迫られる寅子(伊藤沙莉)
新潟への異動を命じられた寅子は初めて家族との間に溝が出来ていることを自覚する。花江(森田望智)から怒りをぶつけられ呆然とする寅子は、1人で家の外へ出て、思いを巡らせる。
そんな姉・寅子を心配して直明が外に出てくる。寅子は「私の何がダメだったのかしら?」とつぶやくと、直明は「ダメではなかったけど…」と応じつつ、家族と寅子との間に“些細なズレ”が生じていたことや、それが積み重なって今に至ってしまったと説明する。
直明は寅子の正面に腰を下ろすと、優未が1年ほど前、テストで31点を取ってきたことを打ち明ける。覚えのない寅子が「え?」と返すと、そこから回想シーンへ。3日放送の第68回の中で、優未が寅子に84点の答案用紙を見せたシーンは、実は優未が“31点”を自分で“84点”と偽装したものだったことが明らかになる。
娘による“点数偽装”を告げられ、衝撃を受ける寅子の姿が映し出されると、ネット上にも「あれ偽装だったの!!??」「まさか偽装だったとは」「中途半端な点数だなぁとは思ったけど」などの声が続出。
寅子が優未のつたない偽装を見抜けなかったことや、優未が母・寅子の顔色をうかがうあまり、偽装に手を出してしまったことにも「切ない…」「優未ちゃんしんどかっただろうね」といったコメントも集まっていた。