ジュニア、海水浴で恐怖体験「『海は怖い』とビビっている方が、安全」
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が14日に放送。この日の放送では、静岡・下田市の海水浴場で行方が分からなくなっていた女性が、36時間後に約80km離れた千葉・南房総市の沖合で救助されたニュースを伝えた。
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水着姿に浮き輪だけで漂流していた女性が助かった要因として、“3つの奇跡”を紹介。運よく船が多く通る場所に潮が流れていたこと、海水温がそれほど低くなかったこと、浮き輪によって海面から頭ひとつ出た状態だったため、遠くからでも貨物船が発見できたことを挙げた。
また、36時間もの漂流に耐えた“浮き輪”について、日本空気入ビニール製品工業組合の担当者は「直射日光に当たり続けたり、尖ったものに触れたりすると、浮き輪が破れることもあるが、通常の使用状態では耐久性に問題はない。各メーカーが商品を1つずつ膨らませて検査した上で出荷しているので、長時間海に浮かべたからしぼむということはない」と説明した。
この話題に、ジュニアは「ゴールが見えないし、夜は怖かったやろな…」と身震い。また、ジュニアは沖縄・多良間島での海水浴で起きた恐怖体験を披露した。「地元の人に『ちょっと行ったところにサンゴの綺麗な場所があるから泳いで行こう』と誘われてついて行ったら、『どこまで行くねん!?』ってほど、めちゃくちゃ泳いだ。沖で見ていた友人が『流されてるんちゃうか? 戻ってこい!』と、クラクションを鳴らして知らせるぐらい。一緒にいたロバートの山本博はフィンを着けていなかった。当時の彼はプロボクサーのライセンスを取得するために、体を鍛えていた時期だったから無事だったけど、普通の状態の博だったら無理やっただろう。島民の“ちょっと”と、我々の距離感は全然違うんやなと思った」と振り返った上で、「『自分は泳げる方だ』と過信している方が実は怖い。『海は怖い』とビビっている方が、安全だと思う」と話した。
お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸は「大阪時代に出演していたコント番組で、フランシスコ・ザビエルのコスプレをしていた。その番組の最終回で『須磨海岸からポルトガルまで泳いで帰る』というネタがあり、泳ぐシーンを撮影した。海の中だからスタッフの『OK』の声が聞こえず、泳ぎ続けていたら、ザビエルの靴が反り返ってしまって立っていられなくなった。ライフセーバーの方に見つけていただいたから無事だったけど、慣れない恰好で海に入ったらアカンなって思った」と明かした。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。