デンマーク王室メアリー王妃、公務中シニアカーにはねられる
デンマーク王室のメアリー王妃が、公務で市民と交流していた際、高齢男性の運転するシニアカーにはねられるという事故があったようだ。この事故で、けが人は出ていないという。
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Peopleによると、事故は現地時間7月4日、夫フレデリック国王と一緒にグリーンランドの首都ヌークを訪問した際に起きたようだ。TikTokでシェアされた映像によると、王妃が市民に囲まれ交流していたところ、後ろから黒いシニアカーがぶつかったようだ。警護官がすぐに対応し、王妃はこのあと気丈な表情を見せている。
Sky News Australiaによると、運転していたのは高齢の男性で、彼は警察と王室に対し、事故だったと証言しているそうだ。地元紙 Ekstra Bladet によればこの男性は、「何が起きたか分からない」と話しているという。
国王夫妻は6月29日から7月6日までの期間、デンマークの一部であるグリーンランドを公式訪問していた。母マルグレーテ女王の退位に伴い、今年1月にフレデリック国王が即位してから初めての公式訪問で、13歳の双子、ヴィンセント王子とヨセフィーネ王女も一緒だった。
2000年、シドニーオリンピックの会期中に地元のパブで知り合い、遠距離恋愛の末、2004年5月14日にコペンハーゲン大聖堂で挙式した国王夫妻には、ほかに18歳のクリスチャン皇太子と、17歳のイサベラ王女がいる。