『新宿野戦病院』“ヨウコ”小池栄子、患者の悲劇に意外な行動 視聴者ツッコミ「切り替え早っ」
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小池栄子と仲野太賀がダブル主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第5話が31日に放送され、ヨウコ(小池)が患者の悲劇に際して、まさかの行動をとると、ネット上には「切り替え早っ」「涙引っ込んだ」などの声が集まった。
【写真】シゲさん(新井康弘)と話すヨウコ(小池栄子) 『新宿野戦病院』第5話場面カット
新宿・歌舞伎町の聖まごころ病院には、夏になるとロビーに涼みに来るシゲさん(新井康弘)という名前のホームレス状態の男性がいる。シゲさんを見て興味津々のヨウコは、仕事を終えると彼をシャワーに入れて、普段自分が使っているベッドで眠るように促すのだった。
昼の気温が35℃を超えたある日、聖まごころ病院に路上で倒れていたシゲさんが搬送されてくる。診察の結果、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)であることがわかるものの、聖まごころ病院にはECMO(体外式膜型人工肺)がないため十分な治療ができない。
ECMOが備わった病院を探したところ、1台だけECMOに空きがある救命センターが見つかる。ヨウコと享(仲野太賀)は救急車に乗り込むと救命センターまでの道中、シゲさんを励ます。
一同が救命センターに到着した直後、演説中に不調を訴えて倒れた防衛副大臣・川島(羽場裕一)も搬送されてくる。1台しか空きのないECMOは、シゲさんではなく川島の治療に使われることになる。
シゲさんが先に到着したにも関わらず、防衛副大臣の治療が優先される不平等にヨウコは激怒。そんな中、シゲさんが心停止。ヨウコと享は必死に心臓マッサージを行うものの、シゲさんは“帰らぬ人”となってしまう。
ヨウコは大泣きしながらシゲさんを慈しむように抱きしめる。その直後、享にも抱きついて落ち着きを取り戻すと「レッツゴー」とポツリ。「帰るんですか?」と驚く享に、ヨウコは「まだ8時じゃ。こっから救急が増える時間」と言い、聖まごころ病院へ戻るのだった。
悲しみに暮れることなく仕事へ戻るヨウコの姿に、ネット上には「切り替え早っ」「すぐに切り替えててさすがに笑った」「泣いてたのにヨウコ先生のせいで涙引っ込んだ」といったツッコミが続出。その一方で「ヨウコさんかっけー」「さすが元軍医」などの反響も寄せられていた。