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『しょせん他人事ですから』“保田”中島健人が伝えたメッセージに感動の声「響いた」「みんな見てほしい」

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『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』第5話場面写真
『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』第5話場面写真(C)「しょせん他人事ですから」製作委員会

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 中島健人が主演を務めるドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系/毎週金曜20時)の第5話が23日に放送。保田(中島)のメッセージに反響が集まっている。

【写真】黒川(浅利陽介)は10年間デジタルタトゥーに悩まされ続けてきた

 黒川(浅利陽介)は、柏原(片平なぎさ)に懇願して保田を紹介してもらうことに。実は黒川は10年前、当時働いていた会社の同僚たちと飲んだ際、酔った勢いで口論となった鏑木(入山法子)にはずみでケガを負わせてしまい、傷害罪で逮捕された。

 それ以来10年もの間、デジタルタトゥーに悩まされてきたという。黒川は、家族のためにも検索サイトから情報を削除したい、と保田に相談する。

 いくつかの記事が消える中、鏑木が過失運転致傷の疑いで逮捕されたことで、黒川の過去まで掘り起こされてしまう。黒川はすっかり落ち込んでしまった。そんな中で保田は、テレビ番組に出演することに。

 デジタルタトゥーについて話す中で、保田は「本人がいくら謝って反省して心を入れ替えようとしても、ネットでは関係のない人たちから叩かれる」とコメント。「なぜみんなそこまで熱心に叩くのか?」という質問に保田は「え? だって、人が不幸なのって楽しいでしょ?」と答え「人の不幸は蜜の味ってやつですね」「誰にだって知られたくないことの1つや2つあるでしょう。それを探したり掘り出したり、拡散したりする人たちはまさに他人事。安全な場所から人を傷つけて快楽を得ている。そして僕たちもそれを見てなんだかんだ楽しんでいる。誰でも心当たりがあるはずです」とカメラを見つめた。

 保田は、犯罪はいけないということは大前提だとし「でも結局は当事者たちの問題。僕らには関係のないことなんです。裏を返せば当事者にとってもネットの意見はしょせん他人の意見です。そこに耳を傾けて傷ついている暇があったら、本当に自分が向き合うべき人に時間を使えばいいい。炎上しようと何をしようと、それを忘れてはいけません」と話した。

 テレビを見ていた黒川は、鏑木に過去のことを謝罪しに行き、鏑木も自分が酔った勢いで喧嘩をふっかけたのに、それを言えなかったと謝罪。黒川は後日、保田の事務所へ足を運び、これ以上の削除対応はしなくてもいいと告げ、もしそのときが来たら娘にはきちんと話すと決意を語った。保田は「自分に非があったとしても、デマや誹謗中傷に怒る権利はあります。償い、反省したなら、前を向く権利だってある」と伝えるのだった。

 保田のメッセージに視聴者からは「ネットやる人みんな見てほしい」「テレビ越しからの保田くんのメッセージ感動した」「響いた」「グッとくる」「タイムリーなドラマ」「本当にいいドラマ」などの反響が集まっている。

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