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『劇映画 孤独のグルメ』韓国でも「腹は…減る…!!」釜山国際映画祭出品へ 新“孤独カット”も公開

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『劇映画 孤独のグルメ』ティザービジュアル:BLUE
『劇映画 孤独のグルメ』ティザービジュアル:BLUE(C)2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

 松重豊が監督・脚本・主演を務める『劇映画 孤独のグルメ』が、第29回釜山国際映画祭「オープンシネマ部門」への出品されることが正式決定。併せて、韓国の街に孤独にたたずむ井之頭五郎(松重)の新カットが公開された。

【写真】韓国でも「腹は…減る…!!」五郎の孤独な新カット

 テレビ東京開局60周年記念特別企画として『劇映画 孤独のグルメ』が来年1月10日に公開されることが決定。先日、パリの街並みやエッフェル塔前での“孤独カット”が写る特報映像が解禁され、「“孤独”がパリ…?」「シリーズ史上最も美しい“孤独カット”!」といった、まさかのコラボレーションに期待や驚きの声が溢れた。

 日本で人気長寿グルメドラマとなっている『孤独のグルメ』(テレビ東京)だが、原作の翻訳版はヨーロッパやブラジル、中国、台湾、韓国で発売され、中国ではウェブドラマ化、台湾では舞台化され、その人気は日本国内だけにとどまらない。2018年には、ドラマ版Season7の韓国出張編にて五郎は韓国を訪れて、韓国料理を堪能している。この回が韓国で放送されるや否や、『孤独のグルメ』の人気に火が付き、同年韓国で最も人気のあった海外ドラマに送られるソウルドラマアワーズの招待作品賞を受賞。「ひとりごはん」がタブーとされる文化もあった韓国で、五郎のごはんを食べたときの表情やモノローグが大いにウケ、大人気日本ドラマとなった。

 そんな韓国・釜山で開催される釜山国際映画祭において「オープンシネマ部門」での出品が決定したことが、韓国で行われた会見にて発表された。「オープンシネマ部門」とは、釜山国際映画祭を代表する部門。人気、芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が7作品選出され、メイン会場である「釜山シネマセンター」の野外スクリーンにて上映される。

 さらに、『孤独のグルメ』が大人気の韓国で、2025年3月より『劇映画 孤独のグルメ』の配給が決定。出品決定を受け、監督・脚本・主演を務める松重から「来年1月の日本公開に先駆けて韓国釜山の映画祭で上映されますこと、誠に光栄です。また韓国でこの番組を愛していただける方が多いことも本当に名誉なことだと思っております」と喜びの声が到着した。さらに、「韓国が物語の重要な舞台になることは自然の流れでした」と韓国も本作の舞台であることをサラリと明かしている。

 併せて、釜山国際映画祭出品&韓国での配給決定を記念して、韓国の“孤独カット”「五郎さん in 韓国」を解禁。なんと今回舞台はフランス・パリだけではない! 井之頭五郎は韓国にも行っていた? パリで“究極のスープ”を求めていた五郎がなぜ、韓国で“腹減り顔”をしているのか。日本を飛び出し、想像以上にスケールアップしている『劇映画 孤独のグルメ』と五郎に期待したい。

 『劇映画 孤独のグルメ』は、2025年1月10日公開。

※松重豊のコメント全文は以下の通り。

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■松重豊 コメント全文

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