桐谷健太主演『いつか、ヒーロー』宮世琉弥、長濱ねる、板谷由夏ら5名のレギュラーキャスト解禁

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桐谷健太が主演する4月6日スタートのドラマ『いつか、ヒーロー』(ABCテレビ・テレビ朝日系/毎週日曜22時15分)のレギュラーキャストとして、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉の出演が発表された。
【写真】ドラマ『いつか、ヒーロー』板谷由夏、でんでん、北村有起哉も! 豪華追加キャストをチェック
金も無ければ仕事も無い…元児童養護施設職員のアラフィフ男・赤山が、夢をなくしたかつての教え子たちとともに、腐った巨大権力相手に痛快な復讐(ふくしゅう)劇を繰り広げる本作は、『コード・ブルー』『ハゲタカ』『離婚弁護士』など数々の社会派ヒットドラマを生み出してきた脚本家・林宏司による5年ぶりのオリジナル作品。
宮世琉弥が演じるのは、人の心を操る天才で、赤山の前に立ちはだかる最強の敵?・氷室海斗。相手の弱みにつけこみ、徹底的に追い込むサイコパスな一面も? 赤山と、その教え子たちを世の中からしつこく排除しようとする正体不明の男だ。その素性はベールに包まれているが、彼の目的とは…? 赤山と教え子たちの前に立ちはだかる最強の敵にして、最大の謎を抱えた影の存在。宮世は持ち味の華やかなオーラを封印し、冷徹な悪役に初挑戦する。
長濱ねるが演じるのは、赤山が20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身の女の子で赤山の教え子の1人・樋口ゆかり。真面目で成績優秀。面倒見が良く子どもの頃から皆の世話役的存在。小さい頃の夢は「海外で活躍する通訳」になることでしたが、現在は介護職に就いている。仕事に誇りは持っているものの、過酷な労働に見合わない低賃金に苦しみながら、今の生活から抜け出すすべはないと、人生に諦めを感じ始めている。そんな時20年ぶりに赤山と再会し、物語が大きく動き始める。20年間消息不明だった赤山のバディとして、教え子探しや復讐計画に協力していくゆかり。生きづらい世の中で懸命に生きる等身大のアラサー女子に長濱が挑む。
でんでんが演じるのは、金も仕事も身寄りもない赤山を自らの家に住まわせ、なにかと面倒を見てくれる赤山最大の協力者・大原要蔵。一見ただの世話好きな好々爺(や)だが、時折見せる真剣な顔は、ただ者の空気でなく…? 赤山が20年間消息不明だった理由や過去の姿も全て知っている様子。市井の人から猟奇的な役どころまで変幻自在に何者にも化ける名優・でんでんが、本作ではのらりくらりとつかみどころのない大家役にして物語のキーマンを熱演する。
板谷由夏が演じるのは、テレビ局の政治部エース記者・西郡十和子。夜討ち朝駆けは当たり前、仕事の腕は超一流で政府与党の大物政治家に食い込む記者として業界で一目置かれている存在だ。そんな十和子のターゲットは、あらゆる権力を掌握し、日本社会を牽引する期待のリーダー、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子(北村有起哉)。独自の嗅覚で政財界の動きを見極め、彼の懐に必死に食い込もうとしているが、そこには大きな理由があり…? 仕事にかかわらず思い込んだら一筋ながらもコミカルな一面も発揮する十和子。板谷が演じるパワフルなキャリアウーマンも見どころだ。
北村有起哉が演じるのは、IT、金融、教育、メディアの各分野を束ねる一大コングロマリット「ドリームグループ」の会長・若王子公威。「若者に夢を!」をスローガンに優秀な若手人材をどんどん登用し、その独自の経営手腕は高く評価される一方で、手段を選ばぬ買収手法や経営手法が一部ジャーナリストに批判されているが、圧倒的な資金力と決して偉ぶらないキャラクターで若者からも熱烈な支持を集めるカリスマ。十和子(板谷)も「いずれ日本のリーダーになる」と見込んでいる人物だ。赤山とも過去にただならぬ因縁をもつ彼には、誰にも明かしていない大きな野望があり…。
ドラマ『いつか、ヒーロー』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて4月6日より毎週日曜22時15分放送。
※追加キャストからのコメント全文は以下の通り。