<アカデミー賞>短編ドキュメンタリー映画賞は『ザ・レディ・イン・オーケストラ』 山崎エマ監督作は受賞ならず

日本時間3月3日、第97回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、Netflix映画の『ザ・レディ・イン・オーケストラ:NYフィルを変えた風』が短編ドキュメンタリー映画賞に輝いた。山崎エマ監督の『Instruments of a Beating Heart』は受賞を逃した。
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『ザ・レディ・イン・オーケストラ:NYフィルを変えた風』は、女性として初めてニューヨーク・フィルハーモニックの正式団員となったコントラバス奏者、オリン・オブライエンの功績をたたえる短編ドキュメンタリー。
山崎エマ監督の『Instruments of a Beating Heart』は、⽇本の公⽴⼩学校に1年間密着したドキュメンタリー映画『⼩学校〜それは小さな社会〜』から⽣まれた23分の短編版で、世界10ヵ国以上で上映され、⽇本では2024年12⽉13⽇より全国で順次公開。公開5週⽬にしてミニシアターランキング1位を獲得した。
<第97回アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞:候補一覧(★が受賞作品)>
『Death by Numbers(原題)』
『I am Ready, Warden(原題)』
『Incident(原題)』
『Instruments of a Beating Heart』
★『ザ・レディ・イン・オーケストラ:NYフィルを変えた風』